3月最後の週末。どうでもいいことだけど今月は5回も週末があったね(笑)
やっと春らしい陽気が定着してきて、境内のあちらこちで花が咲き始めた。
寒い時期の寒椿は寒さに耐えた強さを感じるけど、紅白がきれいに混じった椿は春らしい華やかさがある。
この美しい乙女椿は花びらがたくさんで八重咲きではなく千重咲きといわれるそうだ。
花と一緒に写真におさまることが少ない六地蔵さんの近くでもアセビ、ツツジ科が咲いている。
奥殿横のソメイヨシノが咲き始めていた。
ホームページでは3月25日に開花したそうで、この日はすでに5分咲きぐらいになっている。
大観音像の周りもかなり咲いている。次の週末(4/5)までもつかどうか心配になる。
大日堂大玄関前の大きなボケ、バラ科も開花。
紅白でおめでたい感じ。
梅で珍しい「思いのまま」のような紅白の花びらの花が普通に咲いている。
ショウジョウバカマ(猩猩袴)、ユリ科。これも大日堂前。
花が大酒飲みで紅色の顔をした中国の想像上の生き物である猩猩の顔、葉がその袴に見立てた
名前らしいが、今一つのネーミングだなぁ。
五重塔そばのユキヤナギ、バラ科。このユキヤナギも割と大き目。
風が吹くとしなやかなムチのように揺れて写真が撮り辛い(汗)
よーく見ると結構きれいな花。
ユキヤナギってちょっと独特な香りがするけど、この香りを嗅ぐと春を感じる。
ソメイヨシノより一足先に咲いている河津桜はまだ見頃。
そしてこの河津桜のそばで咲いているミズバショウ(水芭蕉)、サトイモ科。
高幡不動尊で水芭蕉が咲いているなんてちょっと意外だよね。少しだけだけど咲いています。
この日(3月29日土曜日)は春らしい穏やかな1日だったが、翌日(30日日曜日)は強い風が吹き、雨が降ったり雷がなったりの荒れた天気となった。
ソメイヨシノはまだ満開前だったので、この荒天では散らずに残ったのではないかな。