今回はまたまたちょっと都会の散歩で西新宿の高層ビル群の外れにある新宿中央公園
(写真はすべて4月上旬のものです)
新宿中央公園はこの界隈の勤め人の憩いの場だと言われているそうだが、私は新宿に勤めたことがないので実際の状況はよくわからない
(下写真)1991年に都庁が移転してきたので、なんだかこの写真を見ると都庁のお膝元って感じだけど、この新宿中央公園ができたのは1960年代なので、公園の方がずっと先輩
これは4月上旬頃の写真、桜が写っている写真はそろそろ季節はずれになってきた
公園に入ってちょっと歩くといきなり神社があった。それも由緒正しい歴史を感じ出せる社殿があってちょっと驚いた
実は私がこのあたりのことを全然知らなかっただけなんだけど、これが熊野神社。熊野神社ってたくさんあるので、新宿一二社熊野神社と言った方がいいのかもしれない、そう言えば聞いたことがある名前。十二社(じゅうにそう)通りっていうのもあるしね
この熊野神社は新宿東口の花園神社と共に新宿総鎮守として祀られていて、新宿一帯の守り神として信仰を得ている
昔は滝があったり池があったりしたらしいが、明治から昭和にかけて徐々に埋め立てられ、ここに淀橋浄水場(この浄水場も高層ビル群に変わってしまってすでに存在しない)が出来た頃にはまったくなくなってしまったそうだ、下の地図を見ても面影はない、ヨドバシカメラがあるぐらいかな
(下写真左)また中央公園に戻って、これは白い花桃、バックの薄いピンクが桜。青空の下なんだけど、白色系の花はなかなか上手に撮れない
(上写真右)これはシャガ、この時期はいろいろなところで見かけるね
(下写真)このところよく写真に撮っている諸葛菜(ショカッサイ)、光りを受けてきれいに光っていた。後ろで光っているのは桜、少し葉が出はじめていた
(下写真左)私は都庁を見るとなんだかいつも、昔のウルトラマンに出て来た科学特別捜査隊の本部をイメージしてしまうここで、怪獣だぁ~って叫んだらハヤタ隊員やアキコ隊員が飛び出してきそう・・・そんなわけはないけど
(上写真右)新宿西口高層ビル群で一際目をひくのがこのモード学園コクーンタワー(地下3階 地上50階 高さ203m)「創造する若者を包み込み、触発させる」という意味を込めイメージしたというコクーン(繭)のような外観
そう言えばコクーン (COCOON) という映画(1985年米国)があったことを思い出した、確かこちらは別荘地の老人施設にいる老人と宇宙人の交流の話なのでモード学園の意図するコクーンとはちょっと違うね
写真はすべて4月上旬のものです
すべての写真はクリックすると拡大表示されます