12月最初の土曜日は午後から雨、夕方からはかなりの強い雨となり風も吹いて、これで今年の紅葉も終わりかなという感じだった
天気予報の通り、土曜日の雨は夜遅くには上がって翌日曜日は朝からとてもいい天気になった
日差しが当たる場所はかなり暖かく感じたけれど、行事がないこの週末はお参りする人がかなり少ない
不動堂横から境内の奥の光景。露店もなく人も少なくてなんだかすっきりとした感じ。でもこれが普段の高幡不動尊の姿なのかもね
六地蔵さんの横から山の方へ登っていくと、水たまりがあったりして、まだ足元がかなり悪いけど、こういうしっとりとした雰囲気は悪くないかも
日が当たっている場所。一夜の嵐が去って朝日が出て来た瞬間のイメージかな
せっかく日が当たっても落葉が雨に濡れて色が悪くなってしまっているのが悲しい
前夜の雨と風で落ちたモミジの葉が、あちこちに貼り付いている様子がなんだかかわいい
木の幹だけでなく、緑の葉っぱにもモミジの葉が貼り付いている
一面にモミジの葉を敷き詰めたジュウタンも雨水を含んでちょっと滑りそうな感じ
華やかな紅葉が広がりたくさんの人で賑わったところも、ひっそりとして、そろそろ冬眠の準備かな
まだ元気な紅葉が見られる木があって、そこにちょこっと太陽の光があたっていたりする風景もなかなかいいなぁって思うんだけど、さすがにまだ紅葉がきれいに見れますとは言えない
この秋の高幡不動尊の紅葉は終了って感じだね
今週は久しぶりに弁天池回りの写真これは11月下旬から12月下旬にかけて咲くヒマラヤ桜
日本の桜の原種と言われていて、ヒマラヤ地方に分布する野生種の1つと紹介されていた
このヒマラヤ桜の横にある看板には「環境浄化木」と書かれていた。
なんのことやらよくわからなかったので調べてみると読んで字の如く、環境を浄化する能力の高い木のことで、ヒマラヤ桜の場合は二酸化窒素(NO2)の吸収力がソメイヨシノの3~5倍という研究結果があるそうだ
12月の高幡不動尊は第三日曜日(12/20)に恒例のござれ市が開催されたあとは、一気に初詣の準備が始まる。そして年末12月28日のお不動さんの日から年明け1月28日の初不動まではずっとお参りの人たちで賑わいが続くことになる