これは4月初旬の昭和記念公園の様子。
コブシ、モクレン科。大きさが少し小さいぐらいしか、ハクモクレンと区別がいまひとつわからない。
これがハクモクレン、モクレン科。こうやって並べるとなんとなく花びらの幅や付き方が違う気もするけど・・・
これはモクレン、モクレン科。もう少し開くと色が濃くなる。
今回は昭和記念公園の日本庭園の中にある盆栽苑に行ってみた。
この盆栽苑は日本初の公営盆栽展示施設なんだそうだ。どれくらい古いんだろう?と思ったらオープンは平成16年。案外最近
タンチョウソウ(丹頂草)、ユキノシタ科。小さい花が密集して咲いている。
ヒナソウ、アカネ科。この花も小さい。
薄青と黄色の色あいが良く、花の形がしっかりしているのが気入って思わず撮った。
これは寒グミ、グミ科。推定樹齢80年と書いてあった。私より年上
寒グミって秋に花が咲いて、春の実が熟すそうだ。なんかズレてない?
モミジ、せいげん(清玄)。こちらは推定樹齢100年、すごい。
紅葉しているのではなく、新芽がこういう赤色なんだそうだ。
赤い新芽なんて珍しいなぁと思ったけど、バラなんかも赤い。わりとたくさんあるそうだ。
ヤマモミジ、推定樹齢70年。みんな年上だなぁ。
こちらも赤い新芽。なぜ赤いかというと、生まれたての細胞をこの時期の強い紫外線から守るためなんだそうだ。
ヤマモミジの足もと。味わいがあるというか、なんだか鳥の足のようでもある。
4月後半の昭和記念公園はチューリップがメイン。
ムスカリとチューリップってすごく相性がいい。
チューリップがメインでムスカリがアクセントって感じに植えられているけど、ムスカリもメインになりたいよね。
昭和記念公園の渓流広場はチューリップの本場オランダのキューケンホフ公園のチューリップにまけないぐらい見事な光景が広がっている。
チューリップの見頃は例年4月後半。オランダには行ったことがないので私は比較ができないが、間違いなく行って損はない
2012年4月28日追記
本日の様子では渓流広場のチューリップはもう見頃過ぎになっていました。