久しぶりに京王百草園へ散歩。今年は藤棚のフジがまったく咲かなかったので5月は1度も行っていなかった。
あじさいの見所としては、百草園からひと駅のところに高幡不動尊があるため、あまり目立たないが、高幡不動尊とはまた違った雰囲気であじさいを楽しむことができる。
これは見晴らし台を越えたところにある「おちばたき会場」と呼ばれる広場の脇に咲くあじさい。
もったいないことに、これだけあじさいが見頃なのに人がほとんどいない。
里山の中で勝手に咲くあじさい。
草藪の中で咲いているので、そばによることができない。
京王百草園にもスミダノハナビ(墨田の花火)が咲いていた。どこで見ても見映えがするあじさい。
これはスターマイン。上のスミダノハナビを品種改良したものなので名前が花火つながり。
梅雨は梅の熟す時期の雨が由来という説がある、その通りに熟した梅の実。
梅と実の横で咲くあじさいを見ることができるのが、京王百草園らしい。
そんなに風情がある光景とは言えないけどね・・・
ブラシノキ、フトモモ科。5月頃に咲く花なので、もうほとんど終わりかけだった。
ホタルブクロ、キキョウ科。
ノカンゾウ、ユリ科。ホタルブクロもノカンゾウも夏の花。
園内の売店やそば処はこの週末7月1日(日)までの営業。その後、9月末までお休みになり、とても静かな京王百草園になる。
もちろん京王百草園は休園日以外は入ることができるので、夏の花や山野草をゆっくり見ることができる。