散歩道の浅川(多摩川水系)河川敷は、渇水期となる冬になると護岸工事が始まる。
毎年場所を変えて少しずつ整備しているが、今年整備しているここはネザサ(根笹)の群落があった場所。
この看板には、ここの竹木(ネザサ)、土砂、石などを取ってはいけないと書いてある。さらに、ここは伝統的な河川工法(蛇かご)によって築かれ、そこに繁茂するネザサが洪水の水あたりをやわらげ護岸を保護するとも書いてある。
蛇かごというのは、鉄線などでつくったカゴに砕石をつめたものだそうだ。
ここの護岸工事はコンクリートむき出しのままにはせず、上から土をかけて草を植えて見た感じは以前と変わらないように戻すが、ここの蛇かごとネザサも元に戻すのだろうか?
重機を使って刈り取っている。人間が刈っていたら大変な広さだ。
クレーン車のこのオレンジ色の機械でバリバリと草刈りをしている。
同じ浅川の河川敷ではこの日(1月19日)どんど焼きの準備をやっていた。
翌1月20日が本番、人がたくさん集まっている。餅を焼くための火が整うのを待っているところかな。
ここは、ふれあい橋(万願寺歩道橋)のすぐ横。
いい天気で白い橋が青空に映える。
今年も自分の自治会のどんど焼き準備のお手伝い(1月13日)。
ここは小学校の校庭。竹で骨組みをつくって回りをカヤ(萱)で囲み、わら縄で固定する。縄は秋祭りの時に町内の道路に張ったしめ縄を保存しておいたものの再利用。燃やすのですべて自然素材。
はぼ完成したところ。緑色なのは飾り終わった松飾りを回りに指したため。
残念なことにどんど焼き本番の日(1月14日)は東京に大雪が降った。
まるで雪国のどんど焼き風景のようだった。
浅川を渡る、多摩都市モノレール。雪が積もった山は雲取山などの奥多摩あたり。
小さく写っているのは横田基地から飛び立った軍用機だろうか。
今年最初の菜の花の写真。河川敷そばの畑で見つけた。
菜の花の後ろの白い建物はクリーンセンター(ごみ焼却施設)。このクリーンセンターの後ろには多摩川が流れていて、その土手は春にはきれいな桜並木になるところ。