この週末、真夏日一歩手前まで気温が上がった東京多摩地区。
真夏のような湿度がないので、日陰に入ると吹く風が涼しい。
奥殿横で初夏の花、ホタルブクロ、キキョウ科が咲いている。
ガクを見るとこの花はヤマホタルブクロのようだ。
ヤマホタルブクロのすぐ横でヤエウツギ(八重空木)、ユキノシタ科も咲いている。
シロバナヤエウツギとも言われ、真っ白で柔らかな感じの花。
奥殿の向かい側、大観音像に向かう坂道の上でセンダンの木に花が咲いている。
大きく撮ってみる。
センダンの木の下で咲いているのは、八重咲きのドクダミ。
ドクダミは良く見かけるが八重咲はあまり見かけない。
大日堂の前に行くと、もう山アジサイが咲いていた。
先週は来ることができなかった。1週あけただけで随分いろいろな花が咲くものだ。
ヤマアジサイの自生地でも、すでにかなりの山アジサイが咲いてる。
これはクロヒメアジサイ。もう見頃と言っても良いぐらい咲いている。
咲いているといっても、山アジサイの花のように見えるのは本当の花ではなく装飾花。
本当の花は中央部分でまだ蕾の状態。
下の写真はすでに本当の花まで咲いている山アジサイ。
もうこれだけ咲いている山アジサイもある。
高幡不動尊の第33回あじさいまつりは6月1日(水)から。
あじさいまつりが始まった日に山アジサイの見頃が過ぎていなければいいんだけど・・・