お盆休みの週末も暑い日になった東京多摩地区。
見頃だったキツネノカミソリはもう終わりつつある。
キツネノカミソリは花が枯れるとすぐに実がなり、この緑色の実はそのうち真っ黒になる。
山を越えて彼岸花がたくさん植えられている場所に行ってみたら、なんだかたくさん咲いている。
彼岸花が咲く時期にはかなり早いけど、なんだろう・・・
植えられているはずの本数からするとかなり少ないから、気が早いのが咲いただけかな(笑)
こちらは弁天池で咲いているカキツバタ、アヤメ科。
早咲きの彼岸花と逆で、こちらはかなり遅咲き。でも涼し気な色でいいかも。
大日堂前で咲いているタカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科。タカサゴユリは
別名細葉鉄砲百合と言われるように、花は鉄砲百合に似ているけど葉が細い。
下は弁天池で咲いているタカサゴユリ。ユリの花では割と遅く咲く品種。
鉄砲百合はもっと早く6月ぐらいに咲く。
タカサゴユリは種が風で飛ばされて広まるそうで、地面に落ちた種は、翌年は
芽を出すが花は咲かせず球根を太らせ、球根が十分太ってから花を咲かせるらしい。
我が家の玄関先でも植えた覚えがないタカサゴユリが数年前から咲いているが、
少しずつ増えて来ている。生命力が強いユリだ。
ヒヨドリバナ、キク科。ヒヨドリが鳴く頃に咲く花が名前の由来。
高幡不動尊ではまだヒヨドリは鳴いていないけどね。
秋の七草の1つフジバカマ(藤袴)の仲間でフジバカマを白くした感じ。