昭和記念公園のクロッカス。こういう光景を見ることができるようになると春を感じる。
クロッカスはイメージがちょっと違うがアヤメ科。
ちょっと長めのオレンジ色のシベが特徴。
花サフランとも呼ばれるようにサフランの花に似ている。サフランが咲くのは秋だから間違えずに済む。
クロッカスらしい紫色にオレンジ色の取り合わせ。
そばに咲いていた赤い花。クロッカスにはいろいろな色があるそうだが、これはクロッカスではないようだ。
遅れていた梅もやっと見頃。昭和記念公園にも梅園と呼ばれる場所がある。昭和記念公園の広さからするとちょっと狭いけどね。
すっきりきれいな大輪の白梅、八重野梅(ヤエヤバイ)。
かわいい桃色の道知辺(みちしるべ)、ちょっといい感じの名前。由来はなんだろう・・・
百草園でも見た大盃。百草園の大盃よりも木がかなり大きかった。
紅梅は青空が背景だとより一層きれいに見える。
梅園に黄色い梅?いえいえこれはサンシュ。
春黄金花と呼ばれるサンシュは、こんな小さな花がたくさん集まって咲いている。
高幡不動尊にもサンシュがあるけど、日野市の指定文化財(天然記念物)に指定されているぐらいの大きな木なので、ここまで花に近寄って見ることができない。
マンサク科のシナマンサク。マンサクと同じような花を咲かせるが枯れた葉がついたままなのが特徴。
この時期まで枯れた葉がついているってちょっと変わっている。
春の日射しを一杯に受けようと大きく開いている福寿草。
再びクロッカスの登場。
福寿草は日本風の姿だけど、クロッカスってちょっと西洋風かも。
実際、原産地は福寿草が日本、中国、朝鮮半島あたりの東アジア、クロッカスが地中海沿岸なんだそうだ。
前回訪れたのが2月最初だったので、ちょっと間が開いてしまったが、ちょうど春が来た時期だったのでちょうどよかったかな