この夏はダブル受験で海水浴にもキャンプにも行く予定がないので、夏休みとして御岳山のレンゲショウマ(蓮華升麻)を見に行くことにした。もちろん子ども達は冷房の効いた塾に行っている(たぶん)ので夫婦のみ。
御岳山のケーブルカー乗り場まで自宅から車で1時間ちょっとで到着。平日だったこともあって駐車場はかなり混雑していたが入ることができた。
観光バスで来た団体客などもいてケーブルカーは臨時運行するぐらいの混雑。
一緒にケーブルカーに乗った乗客の平均年齢はかなり高い。きっと50歳以上だと思う。
御岳登山鉄道は青と黄色の2台のケーブルカー、青は「青空号」、黄色が「日出号」。
山麓の滝本駅から6分で到着する御岳山駅のすぐ横にはさらに上に登るリフトがある。レンゲショウマの群生地はこのリフトには乗らずに乗り場横を登って行く。
少し登ったところがレンゲショウマの群生地。
さすがに日本一の群生地というだけあって、このあたり一面がレンゲショウマ。
一昨年までは高幡不動尊でも、奥殿の横で1,2輪このレンゲショウマが咲いてたんだけど、最近は見ることができない。
しかしレンゲショウマって何枚撮ってもなんだか同じような写真になってしまう。
結構良く撮れたと思ったら花びらが少し痛んでいる花だった、ちょっと残念。
まだ蕾もたくさんあって、これからもどんどん咲いていくんだろう。
この御岳山に来たのは8月最初に昭和記念公園に行った時、ガイドボランティアの方が「やっぱりレンゲショウマは御岳山で見るのが一番でしょう」という会話をしたことがきっかけ。昭和記念公園では鉢植えでレンゲショウマを育てているそうだ。
せっかく来たので武蔵御嶽神社を目指す。
途中で見かけたのぼり。奥には古いわら葺き屋根の家がみえる。
この間はちょっと飛ばして(別の記事にする予定)、御嶽神社本社拝殿到着。
ここまで登ってくる途中にもレンゲショウマは咲いていたが、この御嶽神社本社の奥にもかなりたくさん咲いている。
ここはちょっと密集した感じで咲いている。
ここは樹林帯にある群生地よりずっと明るい。
それでもまた同じような写真に・・・
明るく光があたったレンゲショウマ。
たまには背中側から、うなじもきれい?(笑)
レンゲショウマはキンポウゲ科の花。キンポウゲ科には福寿草、節分草、クリスマスローズ、オダマキ、ニリンソウなどがある。
葉が「更級升麻」に似ていて、花が下から見上げると「ハス」に似ているから付いた名前だそうだ。花はオダマキ(苧環)にも似ているよね。
御嶽神社までの道のりなどは、また別の記事で。