前回に続いて3月24日の高幡不動尊の様子。
トサミズキ、マンサク科は大師堂の並びにある行堂の横で咲いている。
名前の通り、土佐(高知県)に自生地があるそうだ。
下のヒュガミズキと比べて一房に咲く花が多く少し大きい。さらにシベが茶色。
ヒュウガミズキ、マンサク科は大日堂から六地蔵さんに向かうところで咲いている。
ヒュウガミズキに比べて一房の花が少なく花も小さめ。シベの色も黄色。
ヒュウガミズキの方がなんとなくかわいい。
これはキブシ、キブシ科。黄色いブドウがたくさんなっているようにも見える。
こちらのキブシは鐘楼のそば。
キブシの下ではカタクリ、ユリ科も咲き始めていた。
ちょうど今頃は京王百草園でもきれいにカタクリが咲いている頃。
大日堂大玄関前の大きなボケ、きれいに咲き始めた。
このボケのおかげでここがすごく華やかな雰囲気になっている。
ここの花はもう少しいい天気の時にまた撮りたい。
シロバナタンポポ、キク科。
関東では白いタンポポは珍しいが九州や中国地方ではかなり多いらしい。
何度もここは見ている場所なのに初めて見たツルオドリコソウ、シソ科。
山の一番高いところ、高幡城跡とされているところで見つけた夏みかん。
あまり上を見ていなかったためか、ここで夏みかんがなってることを初めて知った。
日なたでは弁天池ではカメが甲羅干しをしていた。
コイ君ここからの眺めはいいぞ!とでも言っているんだろうか(笑)。
やっと春らしくなって春の花が一斉に咲き始めたと思ったら、この日以後はまた冬のような寒い日が続くことになった・・・
(撮影 2013年3月24日)