絶好の行楽日和となった週末、これは12日(土)の高幡不動尊のようす。
菊と七五三御祈祷だけでなく、門の左側にブルーライトアップの掲示がある。
世界糖尿病デーにちなんで11月12日から19日まで開催されている
ブルーライトアップは別記事で。
菊まつり最後の週末となったこともあって人がかなりたくさん。いつもここに
鉢植えや球根などを売る露店を出しているおやじさん。お客とのやりとりを
聞いていると楽しい。
私もこのおやじさんから山ユリやカサブランカの球根と肥料を買っている。
いまも変わらぬ千歳飴、案外高いね。
じーちゃん、ばーちゃんが買ってくれるのかな。
不動堂横に飾られている千輪作り。菊まつりが始まった頃はまだほとんんど
咲いていなかったけど、ちゃんと咲いている。
千輪作りは、1本の苗の枝数を増やして半球形になるように咲かせたもの、
これが1本の苗から咲いているなんてね・・・
これは菊まつりで一番よく見る厚物と呼ばれる花びらが盛り上がった菊。
下は東京都知事賞を受賞した厚物の菊。
花びらがきれいに盛り上がっていることが評価ポイントの1つらしい。
下は管状の花びらがまっすぐ伸びて先端が巻いている管物と呼ばれる菊。
管の太さで太管、間管、細管(針管)に分けられるが、上が太管、下が細管。
これはちょっと変わった菊で一文字と呼ばれる菊。
皇室の紋章のように見えるので、御紋章菊とも呼ばれる菊。
高幡不動尊の菊まつりは11月17日で終わって、18日からはもみじまつりとなる。
大師堂周辺のもみじも色づいて来ている。
初夏には山あじさいが咲く山内のもみじはまだこんな感じ。
五重塔横のもみじ。ここはライトアップされるもみじで、だいぶ色づいて来ている。