天気予報では週末は曇りから雨模様となっていたが、土曜日の午前中にちょっと雨が降ったぐらいで、あとは2日間ともほぼ晴れ空。
8月は水源地にまとまった雨が降っておらず、利根川水系で10%の取水制限がはじまってしまう首都圏、11年ぶりだそうだ。
下は東京都水道局のページから引用。利根川水系ダム貯水量の推移⇒ここ
7月中はまったく問題なかったのが、8月に入って急激に減っていることがわかる。
ここには荒川水系や多摩川水系の貯水量の情報もあるが、多摩川水系は平年とそれほど変わらない。多摩地区は平年並みに降ったのかな?
さて、いつもの高幡不動尊。
この日はフリーマーケットが開催される第2日曜日だったが、かなり暑くなったためか人影も少ない。
ほんといい天気。手前に咲いているのがサルスベリ、奥の背の高いのは秋には黄金色になるイチョウの木。
ところでこの境内の大きな松の木を以前から紹介しなければと思っていた。
いつも撮る定位置からだと左端に少し黒っぽく写っているのがこの松の木。
「旗かけの松」という看板。奥には土方さんの像があるので、新撰組が旗をかけた松なのかとずっと思い込んでいたら全然違った
源頼義が前九年の役(1051-1062)で奥州征伐に向かうとき戦勝祈願で軍旗を立てかけたと伝えられる松(これは2代目)なんだそうだ。
調べて見るとこの源頼義は八幡太郎義家の父。大河ドラマ「平清盛」に出てきていた源義朝(頼朝の父)の4代もさかのぼるようだ。新撰組どころではなく古い。
弁天池回りではススキを見ることができるようになってきた。
まだ今は太陽の高度が高いけど、秋になってもう少し低くなると、もっときれいに輝く。
今週もシュウメイギク(秋明菊)は、パラパラ咲いている程度だった。
今年はちょっと遅くないか?と思って昨年の写真を見たら、きれいに咲きそろうのは10月に入ってからだった。
まだまだ残暑が厳しい。「暑さ寒さも彼岸まで」かな