いい天気の週末になった東京多摩地区。
高幡不動尊恒例のあじさいまつりが6月1日から開催されるが、すでにやまあじさいは見頃になってきている。
大日堂前の山あじさい土佐遊蝶。なんと読むんだろう「ゆうちょう」だろうか。
山あじさいが咲く山内に入るともうしっかり咲いている、これは山あじさい黒姫あじさい。
これは山あじさいと同じ場所で咲いているトリアシショウマ(鳥足升麻)、ユキノシタ科。
見た感じが鳥の足だからついた名前かと思ったら、違っていて茎のことを言っているようだ。
ユキノシタ、ユキノシタ科。
西洋あじさいの下でたくさん咲いているんだけど、今年は下草が刈られてしまってこれだけしか咲いていなかった。
五重塔のそばでツツジガきれいに咲いている。本来の5月らしい風景だ。
弘法大師像のそばでもツツジが咲いている。
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)、キキョウ科。夏のイメージの花だけど、少し早めかな。
そしてこれはキョウカノコ(京鹿子)、バラ科。小さなピンク色の花がたくさん咲いている。
京鹿子とは京都で染めた鹿の子絞りのこと。
高幡不動尊で一番早く咲く西洋あじさいが咲く弁天池そばの西洋あじさい。もう少しというところかな。
背景の噴水が夏の風景みたいな雰囲気を作っている。
第35回あじさいまつりは6月1日(金)から7月7日(土)まで。「山あじさいの見頃は5月下旬からです」とあるけど、今年の山あじさいはもうすぐ見頃になる感じ。