ゴールデンウィークにきれいな藤棚を見ることができた京王百草園。今回訪れた時は藤の花は終わって新緑の季節になっていた。
キショウブ、アヤメ科がきれいに咲いている。
こちらは心字池のキショウブ。やはり水辺が似合う花。
アジサイ、シチダンカ(七段花)、八重の装飾花がきれい。
京王百草園のアジサイは見晴らし台を越えた奥の方(おちばたき会場回り)にたくさん咲く。でもアジサイにはまだちょっと早い。
アザミ、キク科。夏休みのイメージがする花。
もちろん、このあとしばらく頭の中は中島みゆきの「アザミ嬢のララバイ」が流れる(笑)。
タツナミソウ(立浪草)、シソ科。
「波立つような」上に飛び出す感じの変わった花の形が名前の由来だそうだ。
カルミア、ツツジ科。この花もちょっと変わった形。別名アメリカ石楠花。
この花を見ると、アポロというチョコレートを思い出す。でもそれほど形が似ているわけではない(汗)
ブラシノキ、フトモモ科。名前は見たまんま、ビンを洗うブラシにそっくり。
オーストラリア原産で明治時代に渡来。ブラシのような赤い糸は雄しべなんだそうだ。
ブラシが木にたくさん付いているようで、なんだか見ていて笑えてくるぐらい変な光景。
足元にたくさんの梅の実が落ちていた。
見上げるとまだたくさんの梅の実がなっている。
京王百草園は梅の名所だけあって、よく見ると園内の至るところに梅の実がなっている。
昨日の近畿・東海地方に引き続き、関東甲信地方も今日(5月29日)に梅雨入り。梅の雨とはよく言ったもので、しっかりと梅の実がなっている。
今年の梅雨入りは平年より10日も早く、統計開始以来3番目に早い梅雨入りになったそうだが、早く入れば早くあけるというものではないのが残念・・・
これから緑が一層深くなる。
人間にはあまり喜ばれることがない梅雨だけど、木々や草花には大切な雨なんだろう。そして都会に住む人間にとっては夏に備えて水ガメを一杯にする貴重な雨でもある。