とうとう12月に入った高幡不動尊。
菊まつり、万燈会、紅葉まつりと秋の恒例行事が終わって不動堂前ももとの静けさに戻った。
次の週末には年末年始向けの準備が始まっているので、素っぴん(?)の不動堂が見れるのは年内はこれが最後かも。
いま高幡不動尊の山の中は落ち葉が一杯。
しっとりした紅葉の道。
結構、いろいろな色が散りばめられている。
晩秋の低い日射しが長い影を作る。逆光に弱いレンズだといろいろ辛い(笑)。
これからしばらくは山茶花の天国。
山内八十八ヶ所巡りのお地蔵さんのまわりでたくさん咲いている。
山茶花っていろいろな種類があるよね。
実は山茶花ではなく椿だったりして。見分け方がよくわかっていないので、木の下を見て花びらが落ちているか花ごと落ちているかで見分けている(汗)
キラキラしていい感じだと思って撮ったが、キラキラが多すぎてちょっとうるさい(笑)
高い木の枝にひっかかっている赤いモノはひょっとしてお地蔵さんの頭巾?
カラスの悪戯かな。
お正月飾りにもよく使われるマンリョウ(万両)、ヤブコウジ科。
同じようにこの時期に赤い実をつけるセンリョウ(千両)、ヒャクリョウ(百両)、ジュウリョウ(十両)がある。
センリョウ(千両)だけはセンリョウ科で他と種類が違っていて、見た目にも赤い実を葉の上につけるので簡単に見分けがつく。
奥殿横のミツマタ、ジンチョウゲ科。
蕾のようなものがたくさん見えたので思わず撮ったけど、この花が咲く頃はもう春。まだまだ先だ・・・
ドウダンツツジだろうか?ヒカゲツツジのようにも見えるけど、花が咲いている時に確認しないとわからないなぁ(汗)。
この紅葉、日影でひっそり色付いていて自らがうっすら発光しているように見えた。
もう高幡不動尊の秋も終わりだね。