お盆を過ぎてから、東京多摩地区は連日晴天続き。朝夕は少し涼しい感じがするものの、日中は遅れてやってきた真夏の雰囲気
暑い暑い高幡不動尊の境内は、ほんとうに人がいない・・・
交通安全のご祈祷が始まるときに、申し込んだ人の名前が放送で呼ばれるが、この時は1人だけ
暑い時はやはりついつい「水」がある方へ
この日は参拝する人も少なかったので、この手水舎もゆっくり撮ることができた
手水舎(ちょうずや・てみずや)は、拝礼の前に手を洗い口をすすいで身を清める場所のこと。古来、神社に参拝する折、近くを流れる川の水や湧き水で手を清めていたが、時代とともに、きれいな水が確保できなくなったことから、それに代わる施設として境内などに御手洗場を設けるようになったのが起こりといわれている
手水舎での作法は左手、右手とすすいだ後、左手に水をためて口をすすぎ、もう一度左手をすすいだ後に残った水で柄杓をすすぐのが一般的だそうだが、口まですすぐ人はあまり見かけないような気がする
(下写真左)いつものように境内を奥に歩いて大日堂手前の山門をくぐる。右側に「茶室 知足庵」とあるが、これが普段は関係者以外は立ち入りできない豊泉寮の奥にある茶室。
(上写真右)大日堂横で強烈な「ミ~ンミンミンミンミンミィ~」というミンミンゼミの鳴き声が聞こえたので探して見つけたのがこれ。ちょっと場所が悪くて撮り辛らかったけど、たくさんいるアブラゼミとは違うので記念に1枚
土方歳三像の隣で咲くサルスベリ。百日紅というのはこの花にはすごくぴったりの名前で、先月からずっと咲き続けている。
「副長!もう少し左です・・・」
真夏の高幡不動尊は、さすがにあまり撮るものがないなぁと思いつつ、いつものように弁天池に行ってみると、今日は噴水の横できれいなユリの花が咲いていた
この写真は先週の最後の写真のちょうど反対側。順番にいろいろなものを撮らせてくれる場所だね
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