昨年末の12月27日の京王百草園の様子。
この時期は受付が無人。入園料を受付前に置かれた箱に入れる。
お釣りが必要な場合は、階段をあがって松連庵(お休み処)に行く必要がある。
夏は木々の葉で覆われる階段も冬は葉が落ちて明るい。
木々があると夏は木陰で涼しく、冬は日向で暖かくとなるわけだね。
今年は早くも日本水仙が咲いているということで期待して行った。
咲いているどころかもう見頃になっていた。
これだけたくさん咲いていると、まだ冬が始まったばかりだというのにちょっと春を感じる。
京王百草園でこの時期に咲き始めるのはロウバイ、ロウバイ科。
この日は少しだけ咲いていた。
花全体が黄色なので素心蝋梅(ソシンロウバイ)だろう。
蝋細工のような梅に似た花が名前の由来。まさに見た通り。
花に近づくとあの特有の甘い香りがして、なんだか懐かしい気分。
なぜか地面に花が落ちていた。強い風でも吹いたのかな・・・?
今回もほとんどがコンパクトデジカメ(Canon PowerShot G7 X)で撮影した写真。
散歩写真としてはコンパクトデジカメでもまったく問題ないが、花の接写(マクロ)だけは
写りが今ひとつだったので、デジタル一眼レフ(PENTAX K-5IIs)での写真を採用。
撮れた写真にそれほど差はないとしても、写真を撮るという楽しみはデジタル一眼レフの
方が大きいかもしれない(笑)。
京王百草園は年末は12月29日までで年始は1月4日からの営業。