今年最初の京王百草園への散歩。1月10日の様子。
昨年末は無人だった受付にも、年始からはちゃんと人が座るようになっている。
年末に少しだけ咲いていたロウバイがかなり咲いて見頃近くになっていた。
日射しを浴びて、光る電灯(のカサ)のような姿。
年末にはもう見頃だった日本水仙。
まだまだ見頃、さらにきれいに咲いている。
この花は長く楽しめる花だね。
冬の青空を背景にした姿。
そしてこの日の目的はこれ。
早咲の梅、八重寒紅(ヤエカンコウ)。
梅の花が咲いているのを見ると春への予感を感じる。
日本水仙やロウバイの花ではそこまで強く春を感じないのは、梅が春の花だからだろうか。
これは寒咲きアヤメ。アヤメの仲間は初夏に咲くんだけど、この品種は寒の時期に咲く。
花びらの元の方が黄色になってさらに網目模様はちゃんとアヤメの特徴。
初夏に咲くアヤメは花が葉よりも上に出ているが、寒咲きアヤメは花の方が低い。
さすがにアヤメを見たからといって夏は感じない(笑)。
梅だアヤメだと花は咲くけど、実際はまだ冬の真っ盛り。
心字池には氷がはっている。