昭和記念公園 菖蒲田

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昭和記念公園の菖蒲田。花菖蒲が見頃になっていた。
昭和記念公園201605-1
昨年、木道が改修されてきれいになった。
昭和記念公園201605-5
しかも少し広くなって歩きやすくなったような気がする。

ハナショウブ(花菖蒲)、アヤメ科。花菖蒲は紫陽花と並んで梅雨時の代表的な花。
昭和記念公園201605-2
花菖蒲の原種は山野の咲いている野生の花菖蒲(野花菖蒲)で、この
野花菖蒲を改良した日本産の園芸植物。
昭和記念公園201605-3

花菖蒲の名前は、葉が菖蒲に似ていて、きれいな花が咲くから付いた名前。
昭和記念公園201605-4

花菖蒲は江戸系、肥後系、伊勢系、長井系の4系統があるそうで、同じ古典園芸植物の
菊にも江戸系、肥後系、伊勢系がある。
昭和記念公園201605-6
これは肥後系の曲水の詩。名札がついていたんだけど、ちゃんと名前を記録した
のはこの花だけ(汗)

日本各地で開催される「あやめ祭り」の花は実は花菖蒲であることが多いそうだ。
昭和記念公園201605-7
あやめと花菖蒲を間違えて祭りの名前にしてしまったことが原因らしい。
確かのあやめにはこんなたくさんの花のバリエーションはない。

花菖蒲は花の中央部分に黄色の筋があるが、あやめは網目模様がある。
昭和記念公園201605-9
なんだかこの花はダッジアイリスに似ている。

昭和記念公園201605-8
これは和紙でできるみたいな花。花菖蒲は5000種類ぐらいの種類があるらしい。

昭和記念公園201605-11
菖蒲田の横にはスイレンの池。
昭和記念公園201605-10
関東甲信地方も本日6月5日梅雨入り。平年より3日早く昨年より2日遅いそうだ。
雨は嫌だけど草木には大切な雨だからね。

 昭和記念公園(Vol.168)
(撮影 2016年5月)
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