3月に入ったこともあって春を感じる週末となった東京多摩地区。
高幡不動尊の五重塔前で咲く、梅「思いのまま」。
ずっとこの梅には名前がかかれたプレートなどはなかったけど、
この日、こんな名札がつけられていた。
「思いのまま」という名前も捨てがたいけど、「咲き分けの梅」は
お不動さんらしい、いいネーミング。
今年はあまりきれいに咲き分けられた花が見つからなかったけど。
この梅の注目度がさらに上がったかもしれない。
交通安全祈願殿裏の河津桜はまさに満開。
先週の様子(ここ)と比べると、かなり花の密度が上がっている。
枝沿いに並んで咲く梅と違って、桜はかたまりになって咲く。
今年はまだここでメジロを見かけていない・・・
これは弁天池回りで見かけた、ふきのとう(蕗の薹)。フキ、キク科の花茎、
花茎は花が咲く茎。
そして、これも弁天池回りで見つけたつくし(土筆)。スギナ、トクサ科の胞子茎。
胞子茎は花が咲く植物の花茎と同じようなものなので、ふきのとうもつくしも
よく似たモノ。春の食べることができる野草というのも同じ。
ふきのとうは毎年見かけていたけど、つくしを見つけたのは初めて。
高幡不動尊がどんどん春になっていく。