弁天池横でつくしを見つけた、まさに高幡不動尊の春という感じ。写真としては地味だけど(汗)
つくし(土筆)、トクサ科。正しくはスギナ(杉菜)の胞子茎。
このあと緑色の細い線状の葉っぱが出てくるが、この日はまだ出ていなかった。
たぶん次の週末には緑色のスギナだらけになっているだろうね。
こちらも春の風物詩、フキノトウ。フキ、キク科の花茎。
ちょっと大きくなりすぎかな。
これはシロバナタンポポ、キク科。近所ではあまり白い色のタンポポは見かけないけど、西日本では比較的よく見かけるとのこと。
シャガ、アヤメ科。これからどんどん咲いてくるけど、まだちょっと早め。
この地味な花はカサスゲ(笠菅)、カヤツリグサ科だろうか。葉が丈夫で乾燥させて頭にかぶる「笠」を作ったことからついた名前だそうだ。
同じくこの地味な花はカンスゲ(寒菅)、カヤツリグサ科。ヒトリシズカ(一人静)に似ている、と言っても一人静もなかなか見かけない花だね。
ちなみにヒトリシズカ(一人静)、センリョウ科は下写真のような花。2018年3月に昭和記念公園で撮った写真。
この花を「静御前」が一人で舞っている姿に見立てた名前。いい名前だけど、あまりそうは見えない・・・(汗)
これはヒイラギナンテン(柊南天)、メギ科。
ナンテン(南天)の仲間で葉がヒイラギに似ていることからついた名前。
五重塔の横で咲いているユキヤナギ(雪柳)、バラ科。
しっかり咲くと小さな花が集まった白い鞭のようになるんだけどまだそこまで咲き揃っていない。
小さな花が集まるとなかなか1つの花に注目しないだけど、ちゃんと見るときれいな花だ。