市役所の隣の市民ホールで、市内の市立中学校の吹奏楽部が集まって演奏する、中学校吹奏楽祭が開催された
今年の参加校は全部で6校、娘の中学も参加したので、中学校からこの市民ホールまで楽器の運搬のお手伝い。お手伝いといっても車を出して、学校から市民ホールまで移動させるだけですけどね
残念ながら当日は朝から雨、しかもちょうど楽器の運搬の時が一番激しい降りだった、楽器運搬担当の生徒達は楽器を濡らさないため、自分たちはびしょ濡れになりながら楽器を運んでいた。偉い、おやじならば絶対風邪引くなこれは
これは全校の演奏が終わった最後に全員で合同演奏した行進曲「威風堂々」第一番。
総勢、約230名だそうで、この曲のタイトル通りみんな堂々とした演奏でとってもよかった
雨の中の楽器運搬が終わったあたりから小降りになり、演奏が始まる午後には晴れて日がさしてきたので、演奏が終わったあと、市民ホールから家まで散歩して帰った
市民ホールの横には中央公園があって、そこにはユキヤナギがきれいに咲いていた。風にゆれるユキヤナギが指揮者の振る指揮棒のようにも見えた
散歩で来るにはちょっと遠いので、いままで知らなかったが、この中央公園にはたくさんの木や花がある
下の木にはハナモモという名札があった。ハナモモって一体どんな桃?よくわからなかったので調べて見ると、桃は花を楽しむ観賞用の品種である花桃と、実を収穫する食用の品種である実桃があるそうだ、知らなかった
梅、桜、桃はすべてバラ科だけど、この写真の姿はいかにもバラの仲間って感じがする
上の写真にも写っている黄色い花はトサミズキ(土佐水木)。青空とピンクの桃の花をバックに気持ち良さそうに咲いている
トサミズキはヒュウガミズキ(日向水木)と比べて、一房の花の数が多くて花も大きい、さらに、おしべの色が茶色であることが違いだそうだ
下は高幡不動尊の大日堂前のヒュウガミズキ。日陰だったのかな花の色がちょっと冴えない
トサミズキもヒュウガミズキもマンサク(満作)科、肝心のマンサクの木はなかった・・・