散歩写真(vol.67)スイセン、水仙、すいません!

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ヒガンバナ科のスイセンは、花の少ない1月ぐらいから咲き始めて、桜の咲くこの時期でもまだ元気に咲いている
散歩道スイセン200903-6S散歩道スイセン200903-6S

学名Narcissusがギリシャ神話の美少年ナルキッソスに由来するため、ナルシストの花なんて言われることもあるが、確かにスイセンは水辺で自分の姿を覗き込む様に咲くことが多い
散歩道スイセン200903-5S散歩道スイセン200903-2S
上の写真の場所は、これから5月にかけてはアヤメ・カキツバタが咲き(下写真左)、9月の下旬にはヒガンバナが咲く(下写真左)場所
5月のカキツバタかカキツバタ9月の彼岸花
1粒で2度美味しい、どころではなく1ヶ所で3度楽しめる

漢字の「水仙」は、中国の古典にある「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」から由来するもので、水辺で咲く姿と芳香を仙人にたとえたもので、やはりその咲いている姿にちなんだ名前になっている

天仙地仙があるのに海仙山仙はないのかなぁって思ったら、これは「海千山千」だった
ちなみにこちらの語源は「海に千年、山に千年住んだ蛇は竜になる」という言い伝えからで、あまり褒める時には使わない言葉なので注意少なくとも水仙には関係ない
散歩道スイセン200903-1
(上写真)これから下は散歩の途中の別の場所。すっきり晴れた日で気持ちがいいのかな、このスイセンはあまり下を向いていない

(下写真左)青空を背景に花全体が白いスイセン。こうやって写真を並べて見ると、ちょっと歩くだけでいろいろな種類のスイセンを見ることができる
散歩道スイセン200903-7S散歩道スイセン200903-3S
(上写真右)この日の散歩道には、一番良く見る色と姿のスイセン(日本水仙)がなかったので、1月の百草園で撮ったのを1枚追加

これもまたちょっと変わった形のスイセン、キクラミネウス水仙かな。スイセンって調べると同じような花でも、いろいろな呼び方があって、いまひとつよくわからない
散歩道スイセン200903-4S散歩道スイセン200903-7S
(上写真右)左下の人工芝がちょっと興醒めだったので、同じ花を正面から覗き込むように撮ったら、今度は夏のヒマワリのような姿になった

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