今回は、以前から少し気になっていた釣り鐘の形をした花の写真
このところの初夏のような陽気のおかげで、4月に撮った写真であっても、なんだかもう季節外れになりそうな感じがする
(下写真左)まずはメギ科のヒイラギナンテン。ヒイラギのような葉をして、実がナンテンににているという、なんだかそのまんまっていう感じの名前常緑で落葉しないが冬には赤くなるとあったが、これは4月最初の頃の写真、すでに赤いんですけど・・・
(上写真右)これは何度か写真をアップしたツツジ科のアセビ。もともとこの釣り鐘の形をした花に関心を持ったのも、この花をドウダンツツジかな?って間違えたのがはじまり
(下写真左)これがツツジ科のドウダンツツジ。花の形はアセビに似ているけど花の付き方がずいぶん違う
(上写真右)これは同じドウダンツツジを昨年11月頃に撮った写真。ドウダンツツジは春の花、秋の紅葉と1本で2度楽しめるグリコのような美味しい植物
(下写真左)これがツツジ科のブルーベリー。花の形がドウダンツツジよりも少し細長い感じかな、花の付き方がアセビに近い
(上写真右)これも昨年秋に撮ったブルーベリーの写真。以前はブルーベリーがツツジ科であることを知らなかったが、この紅葉を見ると、なるほど同じ仲間なんだと納得する
(下写真左)これはキブシ科のキブシ(木五倍子)。4月の最初に高幡不動尊の鐘楼の下あたりで撮ったもので、赤い点はたぶん椿の花
(上写真右)ずらっとたくさんの花が垂れ下がっているのも見応えがあるが、こちらは少しアップ、京王百草園の山の上あたりで撮ったもの。ぶどうのように花がぶら下がって咲いている感じでなかなか面白い
この木の果実を五倍子(ふし)の代わりに染料として利用したことからついた名前で、昔の既婚女性の御歯黒に使われたそうだ
高幡不動尊でこの木についた看板を見たときに「こぶし」だと思ったけど、よ~くみたら「きぶし」だった。実はこんな名前の木があることをこの時初めて知った
最後が散歩道で見つけた木。赤い色がアクセントになっていて、可愛いような変わっているようなちょっと微妙な感じの花
実はこの木の名前がわからない・・・
この写真がなかなかアップできなかったのは、花の名前がずっとわからなかったからでも、季節外れになってしまうので、わからないままアップしてしまった
この木ですが、葉っぱの感じからツバキ科のヒサカキではないかと思われます(5/4追記)
しまさん、だんだんさん、misaさんから情報をいただきました、ありがとうございます
この週末はコメントへのお返事と皆さんのところに遊びに行くのが遅れます、スイマセン
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