高幡不動尊の四季 土筆と白花蒲公英

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気温は上がったり下がったりするものの、確実に春になっている高幡不動尊。今回は見た目が派手な河津桜や染井吉野ではなく、ちょっと地味な春の花。

これは花には見えないかもしれない、カンスゲ(寒萓)、カヤツリグサ科。 普通に散歩していたら見逃すこと間違いない。   

タンポポ(蒲公英)、キク科。タンポポは在来種、外来種といろいろな品種があるけど、詳しくない(汗)。    シロバナタンポポ、キク科。        

ヒュウガミズキ(日向水木)、マンサク科。日向地方で多く栽培されていた説と、明智光秀(=日向守)の所領である丹波地方で多く栽培されていたという説があるそうだ。    ヒュウガミズキのしべは黄色。

こちらはトサミズキ(土佐水木)、マンサク科。 自生しているのが土佐地方だけなんだそうだ。   トサミズキのシベは茶色。ヒュウガミズキよりも一房の花が多く大きい。   

春と言えばこのツクシ(土筆)、トクサ科。ツクシは正しくは花ではなくスギナ(杉菜)の胞子茎 。河津桜や染井吉野などの桜が咲くと春だなぁと思うけど、空き地でツクシがたくさん伸びているのを見ると春を感じる。ツクシで感じる春は、ちょっと田舎の風景というか、子どもの頃の春だけど。   

      高幡不動尊の四季 Vol.671 (撮影  2022年3月13,19日) にほんブログ村

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コメント

  1. 折しも昨日、駐車場のスギナの除草に行ってきました。土筆は1本もなしで、スギナばかりでした。食えれば少しはありがたいんだけど。もしかしたら、スギナも食べられるんじゃないかな(笑)

    • chibita より:

      ちびた>しょうちゃん
      「スギナと戦う爺列伝」ですね。
      スギナはかなりしぶとい植物だと認識しています。

  2. hisami より:

    土筆!”
    子供の頃はよく採りに行ってましたが
    田舎でも最近では見る事ないです 爆
    懐かしいわぁ~

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      昔は食べたという話を良く聞きました。
      ツクシは遊歩道の脇とか思わぬところでみかけます。

  3. AKAZUKIN より:

    つくし、子供のころよく近くの空き地に詰みに行きました。
    自分はまったく食べないのに…

    • chibita より:

      ちびた>AKAZUKINさん
      フキノトウの天ぷらと同じで季節を感じるだけで、美味しいものではないと思っています。
      特に子どもにとっては・・・(汗)

  4. 西やん より:

    つくしやフキノトウ、昔は見向きもしませんでした。
    今は見つけるとカメラを向けてしまいます。
    でも、サクラのほうが華やかで、こちらにレンズを向けるほうが多い。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      確かに私もつくしやフキノトウは見向きもしませんでした。
      いまでは毎週のように散歩している高幡不動尊ですが、高幡不動に住んで最初の10年ぐらいは、初詣ぐらいしか行ったことがなかったです(笑)