この日の目的はシャーレーポピーが見頃になっている花の丘。
昭和記念公園の春のシャーレーポピーは、それほどメジャーになっていないためなのか、秋のコスモスほど人出は多くない。
180万本のシャーレーポピーが陽当たりの良い花の丘一杯に広がる。
花はちゃんと上向きに咲くのに、 蕾の時は下向きなのが面白い。
シャーレーポピーはケシ科。別名である雛芥子(ヒナゲシ)や虞美人草(グビジンソウ)という名前の方が私には良く聞く名前。
花を1つ1つ撮ってみた。ここのシャーレーポピーは赤色が多いが、同じ赤い花でもシベがちょっと違う。
下のピンク色は上の赤よりもかわいい感じ。
白とピンクで八重咲きっぽい花。
白にかすかにピンク色が入ったこの色の花がいいなぁ。やわらかいガーゼで出来ているようにも見える。
花の中をパークトレインがゆっくり走る。
昭和記念公園花の丘のシャーレ-ポピーは5月末ぐらいまでは問題なく楽しめるだろう。
2012年5月21日金環日食の様子。
すでにいろいろなところできれいに撮れた写真がアップされているので、ちょっとだけ。なんていいながら実は撮るのを失敗してこれだけしか写っていない
雲の切れ間から太陽が顔を出したタイミングに日食観察用グラスで観察。
太陽撮影に使えるカメラのフィルタは持っていないので、上写真のように観察グラス越しに写真が撮れないかいろいろ悪戦苦闘していたら、雲がうまい具合にフィルタになって、肉眼でも普通に見えるタイミングがあった。
そんなタイミングの7時20分、まさにきれいな三日月。
そして7時28分、もう少しだ。
そして7時32分、金環日食となった炎の指輪。(この上下2枚の写真はもう1つのブログ「ちびたのはぐれもの写真」にもアップした写真)
同じく7時32分。台座の上に置かれた占い師の水晶玉のようだ。
7時ごろまでは太陽は隣家に隠れて見えなかったので外で観察。その後、隣家の屋根の上に見えるようになったので、寝ていた子ども達を起こして自宅の2階の布団の上に寝転んで観察。
ビルの屋上や公園での観察スタイルとは違って超楽ち~んなスタイル(恥ずかしいから写真は小さめ)。
国内では25年ぶり、日本の広い範囲で観察できるのは平安時代以来932年ぶりとなる世紀の天文ショーを、こんな怠惰な姿で観察してよかったのだろうか・・・
上写真はあまりの姿に家内がコンデジで撮った様子。特にポーズをとったわけではありません(笑)