12月29日の昭和記念公園の様子。
秋にはきれいに色づいていたイチョウ並木も冬の姿に変わった。
でも、まだあの独特な匂いがする・・・
下には所々に銀杏が落ちている、見上げるとまだ少し銀杏が枝に残っていた。
春に咲くチューリップを低温処理して冬に咲かせるアイスチューリップは本当ならば今頃ここで咲き始めているはず。
でも12月の寒さで開花が遅れてしまい、開花は1月中旬頃になるそうだ。
みんなの広場もほとんど人がいない。遠くに大けやき、手前は菜の花の養生。
「コスモスから菜の花へ」と書かれた看板が立っていた。
早い春を告げるスノードロップが少しだけ咲いていた。まだまだこれから。
日本庭園の雪吊り。冬らしい演出。
冬枯れの庭園の中できれいに色づいているのはメギ科のヒイラギナンテンだろうか。
これはクリスマス飾りにもなるヒイラギの花、こちらはモクセイ科。
クリスマスの時期に赤い実をつけるのは、このヒイラギではなくヒイラギモチ(別名チャイニーズ・ホーリー)、モチノキ科なんだそうだ。
この木の実はなんだろう。
形はビール原料のホップに似ている。でもホップはツル性植物でこんな木じゃない
ムラサキハナナの養生。
いま昭和記念公園は春を待つこういう養生をあちらこちらで見かける。
秋には威勢が良かったパンパスグラスの花穂もかなり細くなってきた。
手前はネモフィラの養生。今年の春は早咲き菜の花だったが、来春はネモフィラのようだ。
夏をきれいに飾ったカサブランカ。
この場所は毎年カサブランカなので、看板もそのまま残ってる。
ソシンロウバイ、ロウバイ科。
まだ咲いている花の数が少なくて、ロウバイの甘い香りがあたりに漂うほどになっていないのが残念。