今回は露店編。
奥殿の前で賑やかなのぼりとどこかで見たことのある似顔絵が描かれた露店の宮崎地鶏。
寒い中、こういう湯気にはひかれる。
露店で一番多かったのはたこ焼きかな。
このように焼いている目の前に凍ったタコの固まりを置いている露店も何軒かある。
すでに少し小さくなっているが、日が経つにつれてこの固まりがさらに小さくなっていく。
たこ焼きと並んで定番なのはお好み焼き。
これは広島風お好み焼き。1つ1つ卵がのっかって美味しそう。
広島の人にしてみれば、これがお好み焼きであって、わざわざ「広島風」と呼ばれることに違和感を感じているだろうね。
これはいつも露店の記事で話題になる「大阪焼き」。
今川焼きの鉄板でお好み焼きを焼いた感じなので、持ちやすくて食べやすい。
高校時代、部活の帰りに買って、食べながら歩いた新聞紙につつまれたお好み焼きは、持ちづらくたまに新聞紙も一緒にかじったりしたことを考えると、当時これが売っていたらもっと楽に食べることができたよね。
でも、あの新聞紙につつまれたお好み焼きはすごく美味しかったなぁ。
あゆの塩焼き。獲りたて・新鮮!などとあからさまなウソを言わず、冷凍あゆの箱の目の前で焼いているところに好感が持てる(笑)
五平餅。大好きで毎年必ず買う。
名古屋に住んでいる頃によく食べた、タレに刻んだくるみがたくさん入っている五平餅が好きなんだけど、東京ではあまり見かけない。
寒い時は湯気につられて買うじゃがバタ-。
最近、こういう自分でバター付け放題のタイプが増えてきた。でもこれバターではない・・・(汗)
おや、玉こんにゃくが入り口付近の定位置ではなく五重塔のそばに移動。
露店の位置は毎年同じ場所に出たり、三が日は同じでも、そのあと微妙に場所が動いたりする。
露店にとって場所は最重要ポイントだから、その場所決めにはいろいろな掟やルールがあるんだろうね。
お菓子系は、チョコバナナ、あんずあめ、ベッコウあめ、綿菓子、たい焼きなど定番の屋台が並ぶなか、これは最近の新顔かな?
「老化防止」と書かれたマンゴーを食べた。台湾土産の乾燥果物にあるマンゴーに飴をからめた感じで美味しかった。
食べ物以外では干支の置物が定番。 この馬は明るくて福を呼びそう。
これって馬?それとも牛?(笑)
毎年その年の干支が同じように玉を持ったシリーズ物。
下は2012年に撮ったもの。タツに玉はなんとなくわかるけど、ウマに玉は(笑)
やはりダルマはかかせないね。昨年は受験でお世話になりました。
数は少ないけど遊技系露店は輪投げ、射的、くじ引き 、ヨーヨーすくいなどが出ていた。
射的は昔はよくやった。手を目一杯伸ばして的の目の前で撃つと確実に当たるけど、玉に勢いが足らず倒れるだけで棚から下に落ちない。 適度に離して撃った方が玉に勢いがついて棚から落ちてくれる。
でも、こういう的でもらったモノって何も使えないものが多く、すぐにどこかにいってしまう・・・(笑)
せっかく一緒に来たのにボクの食べるものはなかったよ。トホホ・・・
今週の高幡不動Vol.298
(撮影 2014年1月4日)