梅雨に入ってからそれほど雨が降っていない東京多摩地区。
この週末も土曜日は、とてもいい天気になった。
高幡不動尊の境内。お参りのため不動堂にあがる階段に列ができている。
あじさいまつりが始まって以来、今日が一番の人出かもしれない。
アナベル、もう真っ白。
こちらはピンク色のアナベル、ピンクアナベル。
ハート型のあじさい探しが一部で流行っているらしいけど、これはちょっと
ハートには見えないか残念・・・
これはウズアジサイと呼ばれる、装飾花の花びらが内側に丸まっている変わったあじさい。
高幡不動尊でもこのあじさいはそれほど多くはない。
西洋あじさいと額あじさいが咲く四季の道。額あじさいが見頃になっている。
あじさいの花に見えるには萼(がく)と言われる装飾花。だから額あじさいと
呼ぶのかと思ったら字が違う。
額あじさいの額は額縁の額。回りを囲む装飾花を額縁に見立てた名前なんだそうだ。
真ん中にある本物の花(両性花)も咲き始めている。
この日はほんとうに人が多かった。と言っても鎌倉などとはレベルが違うけど(笑)
見上げるぐらい背が高い額あじさい。本当は青空が似合う花ではないんだけど・・・
四季の道入り口付近の定点観測。西洋あじさいももうほとんど見頃だ。
こちらは山あじさい紅。もうかなり赤色が濃くなってきている。
手前のピンク色のあじさいは益城花八重という品種。
スッキリとした八重咲きがきれいなあじさい。
大師堂の手水舎近くで夏ツバキ、ツバキ科。別名、沙羅(しゃら)の木が咲いていた。
沙羅の木は、お釈迦さまが亡くなった時にそばで咲いていたという沙羅双樹(さらそうじゅ)と
間違えられて呼ばれるようになったそうだ。
沙羅双樹は熱帯樹なので日本ではあまり育たず、その代わりこの夏ツバキがお寺に
良く植えられている。