12月の散歩道はなかなか花がないけど、なんとか集めた花の写真
11月からずっと咲いているキク科の皇帝ダリア。こだちだりあ(木立ダリア)とも呼ばれているだけあって、すごく背が高い
これだけ背が高いと台風が来たらポッキリと折れてしまいそう。だからこの時期に咲くのかな
きれいなピンク色、でも青空が背景だとちょっと目立たないか・・・この花も終わりかけだね
上ばかり見ていると首が痛くなるので、次は地面に近い花でタデ科のヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)。
小さな可愛いこの花は夏からずっと咲いているような気がするけど、冬になると枯れてしまうそうだ、ヒマラヤ原産なのに
繁殖力も強く半ば野生化している場合があるそうだが、一面に広がって咲いている姿はなかなかいいと思う。でも実は広がりすぎてちょっと困っている場所もありそうだ
これはヒイラギに似た葉っぱだけど花が黄色い。なんだろうと思って調べたらどうやらメギ科のチャリティーらしい。ヒイラギナンテン属ということで、やっぱり似ていると思った
別名マホニア・チャリティーというそうだが、黄色い花が元気づけてくれるね
この変わった花はいったい?アロエにも似ているけど、さらに熱帯系の花のように見える。調べてみるとユリ科(またはツルボラン科)のトリトマという花らしい。原産地は南アフリカ、やっぱりね
タイマツに似ているので松明百合、英名もトーチリリーというそうだ。なるほどタイマツだ、それもアマゾンの原住民が踊る時に持つタイマツって感じ
シャグマユリ(赤熊百合)という名前もあるそうだが、これは赤い熊からの名前ではなく、赤熊という兜などにつける赤い毛のような装飾品からの名前だそうだ。
うすい黄色から濃いオレンジまで色見本のような派手な花主に夏に咲く花らしいが、なぜ今頃にここで咲いているのだろう
何はともあれ、この時期は散歩道に花が少ないからありがたい花だ