この週末は天気予報では曇り時々雨の予想だったけど、結局夜中にかなりの雨が降ったものの昼間はほとんど雨が降らずだった
でも、どんよりとした境内、あじさいまつりもそろそろ終わり。いつ雨が降ってもおかしくない天気だったためか人も少ないような気がした。
護摩修行の受付やお札などが置いてある宝輪閣の前に、鉢植えのハス（蓮）がおいてあった。
やさしくてきれいな色合い、ハスってやっぱり寺院に似合う。
スイレン科のハスはさすが仏教とは縁が深いだけあってインド原産。原産地が南米だったらどうしようかと思ったけど、そんな心配はなかった
実が入っている花の中央の黄色い部分は、私としてはちょっと苦手なデザイン。だからできるだけそこが写らないように撮った
先週も写真をアップしたクレマチス（鉄線）。これがきちんと咲いた姿のようだ。ちょっと早かったね・・・
キキョウ（桔梗）が咲き始めた。咲いているのを見ると夏が来たって気がする花の１つ。でもキキョウは後で紹介するオミナエシとともに秋の七草。暦の上の季節の方が実際よりも１歩前を進んでいるのと同じ、ちょっと早い気がする
キキョウの花の明るい紫色がすごく好きでいい感じなんだけど、花の中心、シベの部分がいまひとつ好きになれないので、ちょっと離れた感じに。
実はクレマチスの花の中心部分もいまひとつ・・・今回は花の中心がいまひとつに思う花を集めたみたいになってしまった
オミナエシ（女郎花）、オミナエシ科。「オミナ」は女性、「エシ」は圧するを意味する古語で、美女を圧倒するぐらい美しい花というのが名前の由来だそうだ
まだ咲き始めなんだけど、この花が咲いているのは、あじさいまつり期間中だけ一般公開されている豊泉寮の庭なので、もう来週には見ることができない
これもいまだけ入ることが出来る庭。誰かがアジサイの花を浮かべたようだ。
７月に入ってほとんどの山あじさいが見頃を過ぎてきているが、このアジサイは、まわりのガクもまだきれいで、しかも真ん中の小さな花がしっかり咲いている状態。
見頃を過ぎた山あじさいと違って、西洋アジサイはまだ見頃
駐車場から西洋アジサイがたくさん咲いているかたらいの路を遠目に見たところ。この時期は何故か色の濃いアジサイが目に付く。
お地蔵さんの回りのアジサイがまだきれいに咲いている。だんだん人が少なくなってこういう写真が撮りやすくなってきた
でも・・・下の掲示板にあるように、これらのアジサイの花は７月２０日に切り落とされてしまう
ちょっと残念だけど、来年またきれいに花を咲かせるためなんだそうだ。
高幡不動尊のあじさいまつりは七夕の７月７日まで
（撮影 2010年7月）
