昭和記念公園で咲いているツユクサ(露草)、ツユクサ科。
この花はアップで見るといい姿、そしていい青色に黄色のアクセント。大好きな花。
露草の字にもあるように、露(朝露)を帯びた草が名前の由来。夏から咲いていることもあり梅雨草と勘違いしそうだけど、まさに今頃が一番の見頃。
道端で咲いている雑草だけど青色がとても美しい花で染料に使える青い水がとれる。
藍花、月草、蛍草、青花などの別名があり、万葉集にも読まれている花なので並の雑草ではない(笑)
保護色でわかりづらいけど、上写真の一番右のツユクサの花の下にバッタがいる。
秋の花、ヤブラン(薮蘭)、ユリ科と一緒に咲いている様子。
これはミソハギ、ミソハギ科のアップ。お盆のときにお祓いをしたりする花だけど、結構花期が長くていまでも咲いている。
小さな花の集まりに見えるけど、1つ1つの花もしっかりとしている。
そしてこれはイモカタバミ、カタバミ科。
カタバミの仲間はツユクサ以上に道端で咲く雑草だけど、アップでみるとゲンノショウコ(現の証拠)、にも似ているきれいな花。
秋の日差しを浴びて群生して咲いている様子は散歩道を明るくしてくれる。
昭和記念公園では時々ネコが寝ている姿を見かける。でも道のど真ん中でこうして寝ている姿はなかなか珍しい。
道の向こう側からこっちら側にこの子の横を通って来たがまったく動く気配を見せなかった。
安心して寝ている。目を少し開けていたので生きてはいる。
最後はセンニチコウ(千日紅)、ヒユ科。名前の通り1000日間咲いているならば、この花は3年近く前から咲いていることになる(笑)。
名前のとおり紅色がきれいな花だけど、白色やピンク色、紫色もある。
切り花にしてもなかなか色褪せず、ドライフラワーにも適している花なんだそうだ。