10月に入ってめっきり秋らしくなってきた東京多摩地区。
高幡不動尊入口の仁王門と宝輪閣の間にあるコムラサキ、クマツヅラ科のきれいな色の実。
花はこんな感じ。まあよく見るときれいだけど、やはり実が美しい。
こちらはハナミズキ、ミズキ科の赤色の実。
ハナミズキは花も実も両方楽しめる。5月頃ハナミズキの花が咲くとすごくきれい。
これはつい先日まで咲いていた彼岸花の花のあと。
花のあとが実になりそうな感じだけど彼岸花は球根なので実にはならないと思う。
彼岸花はやっぱり花がいいかな(笑)
こちらは、タカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科の花のあとの実。
ユリは球根だと思うんだけど、これは実でこの中から種がたくさん出てくるらしい。
種の写真と花の写真は同じ株なんだけど、咲いている花がそのまんま種になっている感じがすごい。
そしてこれはヤマユリ(山百合)、ユリ科の花のあとの実。
山百合も球根があるんだけど、やはりこの実の中から種がたくさん出てくる。
今更だけどヤマユリはやっぱりきれいだ。
そしてこれはヤブミョウガ、ツユクサ科の実。
花はちょっとはっきりしない感じ。薄暗い場所を好む植物だから写真写りもいまひとつ。
これはヒオウギ(檜扇)の花のあとの実。花のあとの実ってみんなよく似ている気がする。
ヒオウギの花は派手な色合いだから、さらに実が地味に見える。
高幡不動尊の境内。涼しくなってきたので、参拝者も増えてきた。
不動堂前の左右に菊を飾る棚の骨組みが出来ている。高幡不動尊の秋恒例の菊まつりは10月27日から。
今年の菊の育ち具合はどうだったのだろう。7月から猛暑だったからちょっと心配だけど、菊まつりは楽しみだ。