高尾山・・・桜はまだ少し早かった

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いろいろと用事を済ませたら、夕方少しだけ時間ができたので、突然だけど高尾山に行ってみることにした

もちろん目的は高尾山の桜を見ること、ホームページで見ると麓は見頃だけど、山頂はまだ少し早いとのことさらに時間的にも日没で山頂までは行けないかもしれない時間帯

何はともあれ電車に乗って京王線高尾山口駅に到着。タイミングが良ければ我が家から30分ほどなのに、こういう時に限って1時間近くかかった

(下写真左)普段は歩いて登るだけど、今日はケーブルカーに乗る。麓の清滝駅付近は桜が見頃でミツバツツジもきれいに咲いている
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(上写真右)ケーブルカーで登った、高尾山駅付近の桜もかなり見頃に近い感じで、ちょっと期待して先を急ぐ

(下写真左)高尾山薬王院の浄心門、ここが境内の入り口。ここから段々と修験道の山という雰囲気が出てくるが、そういう場所だけあってこのあたりには桜の木はない。ちなみにここから沢筋に降りたところにある琵琶滝には滝修業の道場もある
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(上写真右)ご本堂手前の仁王門と階段横の枝垂桜。ここの枝垂桜は見頃になっていた。人がいないチャンスに写真を撮ろうとしたため、かなり時間を使ってしまった、まずい

(下写真左)息を切らせながら階段を登ると大本堂(ご本堂)、そして息を切らせながらさらに階段を登ると権現堂(ご本社)がある(下写真右)
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比較的普通の寺社に見られる入母屋造の大本堂と違って、権現堂は全体的に華麗で派手な色の装飾がされている

薬王院は、真言宗智山派の大本山で、正式名称「高尾山薬王院有喜寺」、御本尊は飯縄大権現。「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が三大本山として知られている
ちなみに高幡不動尊も同じ真言宗智山派の別格本山。大本山と別格本山の違いは、よくわからないが各宗派によってその用い方が異なるらしい

(下写真)ご本堂の両脇にある天狗様。高尾山は天狗信仰の霊山なので、あちらこちらに天狗様の像がある
鼻の高いのを「大天狗」、鼻先が尖ったのは「小天狗」あるいは「烏天狗」というそうだ
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天狗様は飯縄大権現様の随身として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰があり、神格化されているそうだ(高尾山薬王院のホームページより

ところで肝心の桜の様子は、この権現堂回りにある数本の桜がまだ3分咲き程度、写真を撮ったけどすでに夕暮れが迫ってきてあまり良く撮れなかったこの様子だと、ここからさらに15分以上かけて山頂に付近に行っても、桜はそれほど期待できず、写真もきれいに撮れないだろうということで断念、急いで麓に戻ることにした

(下写真左)再び山麓のケーブルカー乗り場(清滝駅)付近の桜
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(上写真右)こちらは京王線高尾山口駅前から少し離れたところにあった桜、八重桜で紅白の花が咲いていて、かなりおめでたい感じ

山頂には行けなかったけど、とりあえず桜のシーズンに1度足を運びたかった高尾山に行けたのでよかったことにしよう、すごく運動にもなったし

これは1週間ほど前の様子、その後、暖かい晴天の日が続いたので、いまでは高尾山山頂付近の桜も見頃になっていると思われます

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