高幡不動尊のあじさいまつりは、この週末(7月5日まで)で終わる。長かったようで、終わってみるとなんだかアッという間だった
まだ梅雨の真最中だけど、またいい天気の土曜日になった。午後から雷雨があるかもしれないという予報だけど、午前中は完全に夏の日という感じ
(上写真右)これまであまり撮らなかった場面。一番左が五重塔、中央が丈六不動三尊像などが安置された奥殿、左に少し写っているのが上杉憲顕之墳。上杉憲顕が自刃した場所で、ここはよくお坊さんがお経をとなえて供養している光景を目にする。
(下写真左)四季の散歩みち。あじさいを見に来ている人も、もうかなり少なくなっている
(上写真右)人が少なくなって、また普段のようにお地蔵さんの写真もゆっくり撮ることができる。これは山内八十八ヶ所巡拝第二十一番(舎心山太竜寺)。
山内八十八ヶ所は高幡不動尊山内に設けられた四国八十八ヶ所霊場のうつしで第二十一番(舎心山太竜寺)は徳島県阿南市にある真言宗高野派のお寺
訪れる人もすくなくなって、なんとなく境内がのんびりしている
(下写真左)弁天池の大きな鯉。これじゃあ大きさがわからないので、そのうち隣にたばこの箱(ハイライトがいいかな)を置いて写真を撮りたいね。そばでは親ガメの上に子ガメが乗って甲羅干しをしている
のんびりムードに乗じて、土方歳三像の頭の上で日向ぼっこしているハト
そんなところにいると「副ちょ~ぉぉの頭に失礼だろ~」ってにぽぽさんに怒られるよ
境内一番奥の豊泉寮の庭ではユリ科のニッコウキスゲ(日光黄萓)がきれいに咲いていた。
こうして花の写真を撮って御紹介できるのは、私が花の名前をよく知っているのではなく、高幡不動尊ではこうやって名札が立ててあるから
これはオミナエシ科のオミナエシ(女郎花)、かわいくてとてもきれいな花だ昔から名前はよく聞くけど、なんだか最近全然見ていなかったような気がする。
同じオミナエシ科でオトコエシ(男郎花)という、形がそっくりの白い花もあるそうだ
この豊泉寮は、あじさいまつりの間だけ一般公開されているので普段は入ることができない。これらの花はもう来週末には見ることができないかも
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