この週末は天気が良くなる予報だったけど、いまひとつはっきりしなかった
先週は第三日曜日の「ござれ市」で久しぶりに賑わった高幡不動尊境内だったが、今週は特に何も催し物がなく、またまた静かにお参りができる感じ
静かにお参りができるとは物は言いようで、わかりやすく言えば単に人が少ない境内ってこと。なし売りのおじさんも暇そうだ
明日(9/28)の秋季大祭大般若会の準備がされている大日堂と萩の花
山内に行ってみたら、小さな赤い実がたくさんついている木があった。そばに行ってみると、どうやらこれはミツバウツギ科のゴンズイの木のようだ
材質が脆くて使い道がなく役に立たないところから、何の役にも立たない魚ゴンズイの名前から名付けられたこの木、昨年の秋に別の公園で見て名札があったので名前がわかった木だけど、どう考えても変な名前
それにこのミツバウツギ科の属する植物は日本に3種あってミツバウツギ、ゴンズイ、ショウベンノキだそうだ、なんだか名前に恵まれない属だね
山内から境内に戻って見ると五重塔の横にあった弘法大師堂がない・・・以前からその横で新しい建物を造っていたが、立て替えのために取り壊されてしまったようだ
(下写真左)なんだかすっきりと整地されてしまっている以前ここにこんな雰囲気のある瓦屋根の大師堂(昭和9年再興だそうだ)があったなんて見る影もない(下写真右)
カメラを持つ人がよく写真を撮っていて、境内の中で一番ほっとするようないいお堂だった。この秋の紅葉撮影ポイントが1つ減ったねこの八十八番のお地蔵さんも少し五重塔側に移動した気がする
この新しい建物は行堂だと思われるので、この整地されたところにできる新しい弘法大師堂に期待したい
(下写真)これはお不動さんの境内ではなく、途中の散歩道で見つけた黄色いきれいな花。帰宅して調べてみるとマメ科のカッシアの仲間のようだ
カシア、コバノセンナ(小葉のセンナ)、アンデスの乙女、花センナなど園芸種(や別名)がたくさんある人気の花。曇り空の中でも、この一角だけ一際明るい感じがした
そういえば萩もマメ科だ、マメ科の花ってなんだかみんなかわいいね
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