11月7日は立冬、暦の上では今日から冬
しかし、この日の東京多摩地区は朝からすっきりと晴れ渡り、最高気温が20℃を越すポカポカ陽気、まさに小春日和という感じ
境内は菊祭りに訪れた人と七五三参りの人でとても賑やかだった
上の右写真の奥に小さく見える黄色い木を最後の写真で紹介する
この日もちょっと変わった菊を撮った。この写真はすべてCanon PowerShotSX1での撮影
これは「大掴み」という菊。一度普通に咲いた菊の花をぎゅっとわし掴みしたような花びら、なぜこんな風に咲くんだろう、不思議だよね
奥州地方で発達したので奥州菊とも呼ばれているそうだ
この菊は典型的な菊の花の形をしているけど、すごく独特な色合いだった。この写真でしっかりとこの独特な色合いの感じを伝えることができたかどうか・・・
上品な朱色に花弁の先に黄色が少し入った色合い、でも名前はわからなかった・・・
こちらは花びらの先が筒状になって風車のように見える風車菊。特に金風車と名付けられていたようだ
秋の陽射しがあたって本当に金色に輝く花になっていた
オレンジ色の丸い花。この姿形からボンボン菊と呼ばれているらしい、名前の通りかわいい花だね
今回の展示ではもう少し薄めの黄色、白色、白色に薄紫色のボンボン菊を見ることができた。
最後の2枚の写真はスプレー菊(スプレーマム)と呼ばれ、多数に別れた小枝から房状にたくさんの花を咲かせるタイプの菊。古くから日本で育てられていた大中輪菊や小菊と違って、近年外国から日本に伝えられた品種だそうで、他の洋花と相性も良くアレンジの利く花として人気があるそうだ
境内の賑わいは菊祭りだけでない、紅葉もしっかりとすすんでより一層美しさを増していた
いつも思うことだけど、この背景に大師堂の古い瓦屋根がないのが寂しい・・・
申し訳ないことに、何故かいままでほとんど写真を撮ることがなかった大観音像。そのまわりの大きなイチョウの木もきれいな黄色に輝いている
このイチョウの木は、最初の右側の写真で境内の一番奥に黄色に見えているぐらい大きな木
「菊」「七五三」「紅葉」のトリプルプレイで、高幡不動のお不動さんも、とても賑やかで楽しい秋の1日をお過ごしになったことでしょう
立冬とは思えない本当に気持ちの良い1日だった
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