ゴールデンウィークはちょうどツツジやサツキが見頃になる時期、高幡不動尊の六地蔵さんのそばでもきれいに咲いていた。
これは５月４日の高幡不動尊境内の様子。露天も少し出ていて普段の週末より参拝の人は多い。
大師堂はもうちゃんとお参りできるようになっている、いつのまにか完成していた
いま弁天池まわりがとても賑やか。以下はすべて弁天池回りで撮った花。
まずはこの時期らしい花、アヤメ。背景の白い花はシャガ、この花もアヤメ科。
アヤメの花と書いたけど実はアヤメかカキツバタかハナショウブかよくわからない。毎年同じこと書いているなぁ、進歩がない
百草園でも見たオオデマリ、スイカズラ科。
上はまだしっかり開花する前で薄緑。しっかり咲くと下のように真っ白になる。
オオデマリは白い花だけかと思ったら薄い桃色の花もあった。
桃花オオデマリという園芸品種かもしれない。
真っ白の花よりかわいい感じ
こうやってみると、アジサイと区別がつかない。
この花には早咲き山あじさい「笛吹錦（班入り）」という名札があった。
ぼたん（牡丹）、ボタン科。大輪が見事だけど少し花が重たそう。
牡丹には名取草（なとりぐさ）、二十日草（はつかぐさ）、深見草（ふかみぐさ）などの別名があるそうだ。
牡丹にはいろいろな品種があるそうだ。百草園にはいろいろな牡丹があったけど、ここにはこの１品種だけ、それでもすごく存在感のある花だった。
今年のゴールデンウィーク、多摩地区では素晴らしい天気の日があったり、どんよりはっきりせず急に雨が降ってきた日があったりと、いまひとつ晴天が続かない連休だったような気がする。
今週の高幡不動Vol.167
（撮影 2011年5月）
