8月1日から4日まで3泊4日の予定で沖縄西表島に行った。結果は6泊7日の長旅になったけど
羽田空港、ポケモンジェットを見るとカメラを向けたくなる。
離陸するところ望遠で撮ったので、ポケモンの絵柄がよくわからない(^^;)
定刻通り羽田7:45発、沖縄那覇空港10:15到着、この日はまだいい天気。
那覇空港10:50発、石垣空港に向かう機内。宮古島上空を通過(11:30)。
宮古島通過後に着陸態勢に入り約20分後には石垣空港に着陸。
石垣島までの飛行機ボーイング737-700。ANA導入1号機と2号機だけに施された特別塗装機「ゴールドジェット」だそうだ。金色もなかなか格好いいね
機内誌(翼の王国)の航空機材一覧によると、このボーイング737-700は全幅35.8m、全長33.6m、全高12.5m航続距離4,900km座席数120席。
ちなみに羽田から那覇まで乗ったボーイング747-400Dは全幅59.6m、全長70.7m、全高19.4m航続距離3,830km座席数565席、ずいぶん大きさが違う。
空港からタクシーで石垣港に移動中、台風について聞くと「台風は来てみないとわからないねぇ」、東京に帰る日(8月4日)を言うと「4日ごろが一番危ない」と言われた。実はこのあとも何人かの現地の人に今回の台風の話を聞くとほとんどが「来てみないとわからない、でも4日は危ない」という答え。やっぱり4日は危ないのかぁ・・・(実際この「でも4日は危ない」が現実になることに)
このドリーム観光の高速船で西表島の大原港に向かう。昨年初めて西表島まで高速船に乗って、その速度と激しい揺れに驚いた。その時のブログがここ。
大きな雲が浮かんでいた。右側の平たい島が竹富島。
竹富島をはじめ西表島や黒島など八重山諸島の多くの島は八重山郡竹富町に所属する。ただし町内の島々への航路の起点が石垣島(石垣市)なので、竹富町役場は石垣市美崎町にある。
高速船は相変わらず水しぶきを上げて突っ走っているいるが、後ろから猛スピードで追いついてきた安栄観光の高速船。
あとで西表島の人に聞いたところ、西表島航路は3社が運航しているが、この安栄観光の高速船は漁師出身の船長が多く、運転も上手で一番スピードを出すのだそうだ。
ちょっと怪しい雲が西表島まで続いていた。西表島に到着した後で聞いたら、海岸沿いの一部が局地的な豪雨だったようだ。
石垣港から40分弱で西表島大原港に到着。船の窓ごしに撮ったのでちょっと暗く撮れている。
いまは立派な港湾設備が整っているが、30年前にこの港に来た時はホバークラフト(八重山観光が1972年から1982年まで運航)だったので、海からコンクリートの上陸用スロープを上って駐車場みたいな場所に到着した。
ホバークラフトは高速で港湾設備がない海岸(まさに沖縄八重山向き)でも直接上陸できる利点があったが、燃費が悪く、悪天候に弱いなどの欠点もあり日本では徐々に廃止され、いまではもうホバークラフトの定期航路はないそうだ。
西表島の道路。人通りも車通りも少ない。
昨年、石垣島に渡った時、那覇は大都会だなぁって感じたが、西表島に渡ると、石垣島は都会だなぁって感じる。
なかなかいい色のハイビスカス。沖縄に行くとどうしてもハイビスカスに目がいきたくさん写真を撮ってしまう。
ここが3泊する予定(だった)、ホテル ラ・ティーダ西表。3階建の建物の1階にフロントとロビー、2階が厨房とレストラン、3階は客室スペース。
私が泊まったのは下のコテージ棟。いい感じのコテージだが、台風の直撃を受けるとこのコテージから出られなくなる。さらに西表島は台風でよく停電するそうで、停電するとエアコンもテレビも温水シャワーもない状況で缶詰になるそうだ。おいおい本当かぁって感じ
本来の予定では到着したこの日(8月1日)は、このままのんびりする予定だったが、台風が接近しいつまでここに居ることができるかわからないので、ホテルのフロントで、いまからでも観光できる場所を聞いて、そこに向かためにタクシーを呼んでもらった(続く)