8月1日から4日までの沖縄西表島旅行の続き(その3)
この日は8月2日、西表島を満喫するために選んだのが、南風見(ハイミ)ぱぴよん主催のアドベンチャーボートツアー、「ナーラ&水落の滝+イダの浜満喫ツアー」。シュノーケル+滝(2箇所)+トレッキング+マングローブという欲張りツアー。
1日お世話になるアドベンチャーボートと次元大介風のイケメンガイドの岸本さん。一緒にツアー参加の方が予定変更したため、我が家4人のプライベートツアーになった。
10時少し前に祖納港を出発、内離島と白浜港の間を通過して仲良川を上流に向かう。
海と川の境目がよくわからないけど、すでにここは仲良川。
マングローブがすごい。
途中、水面に浮かぶサガリバナなどを見ながら、どんどん上流にのぼる。川幅がだんだん狭くなる。
白浜港からここまでシーカヤックやカヌーを漕いでくるツアーがあるが、きっと2時間ぐらいはかかるだろう。そのあと片道30分のトレッキングは結構ハード。
このツアーはアドベンチャーボードなので楽チン。このあと水落の滝やイダの浜でのシュノーケリングを考えるとシーカヤックのツアーでは無理、やはりボートで回らないとだめだね。
ジャングルのトレッキングは昨年ピナイサーラの滝で経験済みなので、特に問題なく歩けたが登り道30分は結構大変。
ナーラの滝が見えてきた、その手前に小さく写っているの赤い花が下の写真。
なんという花だろう?昨年マングローブで見た花と同じような花。ちなみに(昨年も書いたけど)マングローブという特定の植物はなく、熱帯や亜熱帯の河口汽水域の植物全体のこと。
落差20mのナーラの滝(幻の滝)。目一杯絞ってシャッター速度を落として撮ったけど、ちょっと手ぶれぎみ
滝の右側から滝の水の裏側に入って手をあげることができることを教えてもらって。
やってみた
冷たい水をドドドッって浴びる、すごく気持ちいい。
ここは滝壺が広くて深いので飛び込んで遊ぶこともできる。
ラッキーなことに誰ものぼってこないので、ここもプライベート滝状態。30分ほど遊んでまたボートにもどった。
行きよりも潮が少し引いてきたので、マングローブの根の部分が見えてきた。
ひざ(膝)を立てたところに似ているので膝根(しっこん)と呼ばれるそうだ。
アドベンチャーボートがスピードを上げて突っ走ると波に乗ってすごく揺れる。落ちないようにロープを持って揺れに身をまかせ半分翻弄されている状態になるが、これがすごく楽しい。
この舟浮湾は避難港に指定されているため、このように避難停泊できるような係留用の設備がある。水深は100mぐらいあるそうなので大型船でも問題なく入ってくることができる。
ここを走っている時に、目の
前に流木のようなものが浮いて見えた、近づくとそれは大きなウミガメが浮上して呼吸をしている姿だった。もうちょっとで、ぶつかりそうになったけど、すごくラッキな姿が見えた
次の目的地。クイラ川の支流、水落川の奥にある水落(みずおち)の滝。落差は8mほど。
川の水がいきなり断崖から海に落ちているように思えるが、実はここは川なので、正しくは海からそのまま直接ボートで近づくことができる滝。
ボートごとそのまま滝浴びができるところがここのポイント
ここも滝の水が気持ちいい。
これだけでも大満足なんだけど、これはまだ前半戦。後半戦の午後はイダの浜でシュノーケリングになるが、長くなってしまったので続きは次回に
最後に今回のだいたいの場所。下が西表島全島で右下の赤い花が泊まっているホテル。ここからボートが出発した祖納港(金色の星)まで車で1時間。
祖納港の下にある白浜港(青い音符)までで道路は終わり。この先は船でしか行くことができない。ナーラの滝は緑のクローバで赤いハートが水落の滝。
西表島を2/3周するぐらい移動したことになる。ちなみに前日行った由布島はパンダの印。
(追記)このあと向かう船浮がニコニコマーク、イダの浜がピンクのリボン。
台風なんていったいどこにいるの?って感じ。