いきなり屋根の上に下駄が・・・
ゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげるさんの生まれ故郷、鳥取県境港市にある水木しげるロードなどは有名だけど、水木しげるさんは東京都調布市に長く住んでいることから、この調布市にも鬼太郎ゆかりのものが作られている(規模はかなり違うと思われるが)。
ということで深大寺門前に鬼太郎茶屋がある。ちゃんと店の前には鬼太郎もねずみ男もいる。
鬼太郎はちゃんと下駄をはいている。じゃあ屋根の下駄は誰のだろう?
前回の続き、神代植物公園の深大寺門から出て深大寺に向かう。
門を出たらすぐに蕎麦屋があった。事前にどこに入るかなどを調べていなかったので、石臼挽きの十割そばがある目の前のお店で、太打ち田舎そばを注文。
これが太打ち田舎そば、一口食べると口の中にそばの香りが広がった。
このあと出てきた、そば湯がいい。自分でそば打ちした時と同じ美味しさのそば湯を久しぶりにいただいた、このそば湯だけでも大満足。そば自体はコシがあるというかかなり固かったけど
このあと深大寺に向かったが、その前に「そば」つながりで、深大寺の先にある神代植物公園水生植物園でそばの花を見た話を先に。
水生園内の深大寺城跡にあるそば畑。
すでに新そばが出ているので、花はもう終わりの時期かな。
そばの実が成っていた。さっき食べたお店は北海道産新そばって言っていたので、ここのそばではない。
この深大寺周辺の土地はやせていて米の生産の向かなかったため、江戸時代、そばを作って米の代わりにそば粉を寺に納めていた。深大寺ではそばを参拝した人に供していたが、この深大寺のそばが有名になったのには諸説あるそうだ。
1つは三代将軍徳川家光(いまやっているNHK大河ドラマではまだ子供だけど)が鷹狩の途中立ち寄った際、深大寺のそばの味を絶賛したという説、また別の説では、上野寛永寺の大明院法親王が、深大寺そばを大変気に入り全国の諸大名に深大寺そばのおいしさを広めたからというもの。
だいぶ違う話が入ってしまったので深大寺に戻る
神代植物公園側から入る深大寺の裏から入ることになり、奥の方にある元三大師堂。
これが本堂と常香楼。
そしてお参りの順番では一番最初にくぐる山門(薬医門)。
門前には、蕎麦屋や甘味処が並ぶ。
手打ちそばを食べたあと、おしるこ、くずきり、くず餅・・・美味しそう
いきなりだけど下は夜にiPhone4Sで撮った高幡不動尊五重塔の写真。
もちろん三脚などつかわず手持ち。明るいF2.4レンズにSONY製センサー(噂)は思ったよりすごい。この写真のデータはF2.4,SS1/15,ISO800。
こちらはHDRオンで撮ったもの。HDRとはハイダイナミックレンジ合成のことで、適正、明るめ、暗めなど、複数枚の写真を1度に撮ってそれを合成することでダイナミックレンジの広い写真を作る技術
私が持っているデジカメでもここまでしっかり撮れるだろうかと思うような写り。