3連休の中日、12月22日は冬至。
冬至は立冬や大寒と同じ二十四節気の1つで、1年で最も昼が短い日。
ところで、二十四節気って「冬至」や「夏至」、「春分」や「秋分」のように昼夜の長さなど根拠がしっかりしている日と、降る雪が雨に変わり雪が溶け始める頃の「雨水」や大地が温まり冬眠していた虫が穴から出てくる頃の「啓蟄」のように、自然の状況を由来にしたものが混在しているのが面白い。
まあ二十四節気についての個人的感想はいいとして、この日は冬らしい晴天となった高幡不動尊。
この1週間でお正月の準備がまた1歩すすんだ。
上の写真でもわかるがお賽銭箱のまわりが白く塗られたベニヤで囲われた。
遠くから投げ込まれるお賽銭をしっかりキャッチ。
ほのおうちわ、おまもりなどの臨時の授与所。まだペンキの匂いがした。
不動堂からのスロープもほぼ完成。
六地蔵さんの横から鐘楼に向かう部分にも安全のための手すりが設置されている。
ここには除夜の鐘を撞く人が並ぶ。
実は大日堂前から直接鐘楼に向かう階段がある。
でも、この階段は勾配がきつく、さらに上から下までまっすぐ一直線で危険なため通行禁止になっている。
真っ青な空、冬だね。
冬至が1年で最も昼が短いので、明日から日の出が少しずつ早くなって、だんだん朝が明るくなるのかと思うとそうではない。日の出の時間が1年で最も遅くなる日は冬至からだいたい半月後になるそうだ。
高幡不動尊にも富士山がきれいに見える場所があるので、久しぶりに向かってみる。
この時期は木々の葉が落ちてしまったため、山の中が妙に明るい。
ここは高幡不動尊の山の一番南端になる場所。右の柵の向こう側に富士山が見える。
目一杯のアップ。やっぱり手前に山(丹沢の大室山)がある。
下の写真は同じ日に浅川の河川敷から撮ったモノ。
手前の山の位置が少しだけ違うが、富士山は同じ(笑)
ちなみに以前、富士山の手前に見える山(丹沢の大室山)について地図で調べたブログ記事はここ。