子どもの日の昭和記念公園の続き。最後はドイツスズランと新緑の花。
まずはドイツスズラン、ユリ科。スズランの中でもっともよく見かけるのがこのドイツスズラン。
ドイツスズランは大型のスズランらしいが花がすごく小さい。小さな鈴が咲いている感じ。
かわいい花だけど有毒なんだそうだ。
梅や桜、菜の花、チューリップなど昭和記念公園で春の花をたくさん見たけど、気がつくと新緑の時期になっている。
新緑の間に見えるのは水鳥の池。たくさんの足こぎボートが浮かんでいる。
新緑の中で咲く花。まずはミズキ(水木)、ミズキ科。ミズキ科の本家的な存在だけど、同じミズキ科のハナミズキ(花水木)やトサミズキ(土佐水木)よりかなり地味。
まだ咲きかけだね。
これはトチノキ(栃の木)、トチノキ科。
こちらはトチノキのピンク色バージョンのベニバナトチノキ(紅花栃の木)、トチノキ科。
紅花の方が見映えがいいからか、街路樹などでよく見るのはこのベニバナトチノキの方。
これはハクウンボク(白雲木)、エゴノキ科。
白い花が白雲のように見えることからついた名前だそうだ。
同じエゴノキ科のエゴノキと花はそっくり。
これはホオノキ(朴の木)、モクレン科。いままでの花と違ってかなり立派な花。
これはオオデマリ(大手毬)、スイカズラ科。花がアジサイによく似ている。
葉もアジサイと少し似ているが下の写真を見ればわかるがしっかりとした「木」。
しかも咲く時期がアジサイよりは1ヶ月ぐらい早い。
これはハクサンボク(白山木)、スイカズラ科。
アジサイの花びらに見えるガクではなく、その中心の小さな本物の花だけを集めたような花。
たくさんの花の名前を書いたが昭和記念公園はちゃんと名札が整備されているから(笑)
もう季節は春ではなく初夏に近い。アジサイが咲くのが楽しみになってきた。