少し前から弁天池回りで咲き始めたシュウメイギク(秋明菊)。
キンポウゲ科でアネモネの仲間なのに、秋に菊のような花を咲かせるためついた名前。
これはシュウカイドウ(秋海棠)。中国からの帰化植物で、中国名の「秋海棠」がそのまま和名になっているが、やはり秋に咲くのでついた名前だろうか。
花がベゴニアに似ているが、ベゴニアもこのシュウカイドウも同じシュウカイドウ科。
毎月第三日曜日、恒例のござれ市が開かれている高幡不動尊の境内。秋晴れになったこともあって普段よりも参拝の人が多い。
ちょっと懐かしい、昔の小学校の教室にあった大きなソロバン。全国の小学校の教室にあったとすれば、すごい数があったことになる。
そう言えば、小学校の頃はそろばん教室に通わされた。
この表情いいよね
この表情が気になって撮ったおばあさんの像。
帰宅してから写真を見ると、見れば見るほどいい表情。これ値段はいくらだったのかな、買えばよかったかも。
毎年この時期に大日堂前で咲く、白い彼岸花。
赤い彼岸花と違って、ちょっと気品を感じる。
散歩道ではもう赤い彼岸花がたくさん咲いているが、高幡不動尊の境内では、まだこの白い彼岸花しか咲いていなかった。灯籠のあたりで紅白の彼岸花が咲くはずなんだけど・・・
山の中に入って、山アジサイが咲くあたりで見つけたヤマホトトギス、ユリ科。
いつも歩いている所なのに今年初めて見つけた
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」という句があるが、この山ホトトギスは山から鳥のホトトギスの鳴き声が聞こえてくることを言っている。この植物のヤマホトトギスのことではない。
ちなみに、鳥のホトトギスは夏の季語、このヤマホトトギスが咲くのは晩夏から秋、季節感も違う。
六地蔵さんのそばで見つけたセミの抜け殻。
先週六地蔵さんにお参りした時には気がつかなかったので、つい最近成虫になったのだろう。セミの世界でまだ夏が続くということは、まだ当分残暑が続くということなのかな