12月の昭和記念公園はイルミネーションがメインで花や木々はちょっと地味。
キラキラする水面をカモが泳いでいるが寒くないのか?と思ってしまう。
でも、全身ダウンジャケットに包まれているから平気なんだよね。じゃあ夏は暑くないのか・・・
これから1月にかけて咲くのがこのロウバイ。ロウバイは漢字で書くと蝋梅、決して狼狽ではない。
このロウバイは花の中心部分が暗紫色ではなく、花全体が黄色いのでソシンロウバイ。
この木はたくさん咲いているが、まだつぼみがふくらんだ程度で咲いていない木もあってまだこれからという感じ。
ロウバイは、バイ(梅)がつくことから、春の咲く梅と同じバラ科サクラ属のように思うが違っていて、ロウバイ科ロウバイ属。
こうやって逆光でみると灯りが点ったランプのように見えるのがいいところ。
まだほんの少しだけどスノードロップ、ヒガンバナ科が咲いていた。
早春の花なので、さすがにちょと早いような気がするが1月16日の誕生花なんだそうだ。
スノーフレーク(鈴蘭水仙)に似ているけど、スノーフレークはもっと春の頃。
冬枯れのこの時期にすごく目立つ全体が真っ赤な木が見えた。花ではなく赤い実のようだ。
これはイイギリ(飯桐)。赤い実がブドウのように成っている。
イイギリは秋のまだ葉がある10月頃に昭和記念公園の記事にアップしたことがある。
この状態から葉が枯れて落ちたんだね。しかし赤い実だけが残るのもすごいなぁ。
昭和記念公園(Vol.49)
(撮影 2011年12月)
今年は昭和記念公園のイルミネーションを見に行く時間がなかった。
その変わりではないけれど、勤務先から歩いて5分の目黒川のイルミネーション
今年で2回目になる目黒川のイルミネーションは「みんなで咲かせよう!“冬の桜”」 がコンセプト。
春はサクラの名所になる目黒川に冬のサクラを咲かせようというなかなか面白いコンセプト。
LED15万6千個で咲かせた冬のサクラ、桜色のLEDがすごくきれいだ。
このイルミネーションは2011年11月18日~12月25日まで開催されていた。職場のすぐ近くで、こんなに長く開催されていたのに全然気づかずにいて、終わるちょっと前に撮りに行った。
このイルミネーション写真はすべてiPhone4Sで撮ったもの。最後の写真はちょっとノイズが目立つかな。
<2011/12/29の高幡不動尊大日堂>
2011年はこの記事が最後になります。
今年も1年間このつたないブログにご訪問いただきましてありがとうございました。
皆様よいお年をお迎えください、来年もよろしくお願いします!