３月最後の土曜日は春らしい暖かな１日となった。
梅まつりが終わった京王百草園は訪れる人が少なくなった。
でも園内はいろいろな春の花が咲き始めて 、これからが春の本番。
春の花と言えばいろいろあるけど、道端でひっそりと咲いているスミレ（菫）は外せない。
スミレと言ってもたくさんの品種があるんだと思うけど、よくわからないのでスミレ（汗）
オオイヌノフグリと一緒に。
同じような色あい、でも花の大きさはかなり大きな寒咲きアヤメ。
梅の名所、京王百草園には桜も桃もちゃんと咲いている。 
まず桜。この日、ケイオウザクラ（啓翁桜）が見頃になっていた。
そして桃はこれスモモ。この木の実としてプラム、ソルダムはよく食べるがこんな純白の花なんだね。
「李下に冠を正さず」の「李」はこのスモモのこと。
桜も桃もちょっと変わり種なところが梅の名所らしい（笑）
この少し変わった形の花はイカリソウ、メギ科。
船のイカリ（碇・錨）の形からついた名前だけど、インベーダーゲームのキャラクタを彷彿させる姿。
もっとこの花の命名時期が遅かったら、インベーダーソウになっていたかもしれない（笑）
この時期に京王百草園に足を運ぶ目的の１つがこのカタクリ、ユリ科。
見晴らし台の裏側でたくさん咲いているけど、受付のすぐ裏で咲いているのを見つけた。
白鳥の姿にも似ている。
カタクリはスプリング・エフェメラルと言われ、他の花に先駆けて花を咲かせ、
まわりに草花が茂る頃、地上から姿を消しってしまう。
大きなハクモクレンの木。周りが明るくなるぐらい真っ白な花がたくさん咲いている。
京王百草園はこれからミツバツツジがきれいになる時期。
（撮影 2014年3月）
