ロウバイが咲き始める時期なので京王百草園に行ってきた。
これは昨年末12月29日の京王百草園の様子。
入ってすぐ左側でたくさんのロウバイが咲いている。
咲き始めのこの時期はまだ枯れかかった葉がたくさん残っている。
蝋細工のようなこの花びら、さらに梅の花に似ていることが名前の由来。
でもロウバイ(蝋梅)は梅のようなバラ科ではなくロウバイ科。
この花よりも、この独特な甘い香りがロウバイの特徴。
ここのロウバイはほとんどが、上のように花の内側まで黄色い、ソシンロウバイ(素心蝋梅)。
下のように花の内側が少し赤いのがロウバイ。
この時期の京王百草園は、日本水仙、ヒガンバナ科も楽しめる。
来年クリスマスの頃から咲き始める。
これは寒咲きアヤメ、アヤメ科。
普通のアヤメより背の高さが低い。
ここで一番最初に咲く梅、八重寒紅が咲いていた。
年内に数輪咲く年もあるが、すでにかなりの数が咲いている。今年は早いね。
センリョウ、センリョウ科。実が赤色ではなく黄色のセンリョウ。
こちらはマンリョウ、ヤブコウジ科。
センリョウ、マンリョウとも、お正月飾りによく使われる縁起物。
この時期の京王百草園の入口は無人状態。
梅まつり、紅葉まつり、新緑まつりの季節にまたのご来園をお待ちしております。と書かれている。
一番近い梅まつりは例年2月最初から開催、あと1ヶ月だね。