ゴールデンウィーク前半の昭和記念公園、たくさんの春の花が咲いていた。
まずは小さくてかわいい花、ワスレナグサ(忘れな草)、ムラサキ科。
葉をもむとキュウリの香りがするキュウリグサに花が良く似ている。
タツナミソウ(立浪草)、シソ科。花の形が波立つような形をしていることからついた名前。
もっとたくさん並んで咲いていると、本当に波立っているように見えてくる。
そしてこれがハナイカダ(花筏)、ミズキ科又はハナイカダ科。なんと葉っぱの真ん中付近で花が咲いている・・・
花筏というと、散った桜の花びらが水面に浮いて連なって流れる様子をいう言葉だったりする。
まさにこんな感じ。ちょっと流れが止まっていかだの係留場になっているけど(笑)
これは変わった植物だ、なぜ葉の真ん中で花を咲かせるんだろう?
葉の中央に咲く花を筏に乗った人に見立てた名前。
当然この花が実になるので、夏にはこんな感じになる。
なんだこりゃ?って感じだ。
タマリックステトランドラ、ギョリュウ科。見たことがない花?葉?木?
コルクウィツィア・アマビリス、スイカズラ科。
鍾馗空木(しょうきうつぎ)ともいうそうだ。こちらの方が覚えやすい名前。
立川口そばのカナール脇にある藤棚。
毎年ゴールデンウィークに見頃になるんだけど、今年はもう見頃過ぎになってしまっている。
藤棚の下のたくさんの藤の花びら。