鹿の子百合が咲く場所は、眺めのテラス南側の園路から、ちょっと奥の方なので知らないと通り過ぎてしまう場所。
支柱で支えられていたユリがこんな感じで倒れてしまっているのは、花火大会を中止に追い込んだ台風の影響だろうか。
鹿の子百合の名前の由来は、花びらに子鹿の背にある斑点のような鹿の子模様に似たピンク色のつぶつぶがあること。
そしてもう1つの特徴が花びらが強く反り返ること。
懐かしのインベーダーゲームのインベーダーに似ていると思う(笑)
同じユリ科のカサブランカはそろそろ終わり。
やんちゃな鹿の子百合と違って、カサブランカは落ち着いたちょっと大人の雰囲気かな。
これはミソハギ(禊萩)、ミソハギ科。
ミソハギはミソギハギが略された名前で、お盆のときにミソハギの枝を水に浸して、仏前の供物に禊ぎ(みそぎ)をする習慣があるそうだ。
横倒しになっているのは、やはり台風の影響だろう。
こちらは、これからしばらく花を咲かせてくれるサルスベリ(百日紅)で、これが上のミソハギと同じミソハギ科。
このときは雲が出ているときで花の色合いが良くない・・・
近くでよく見ると、ちょっと変わった形の花が集まっている。